2024.08.01

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出会いの場は「ピンポンパ」?マッチングアプリを行政が?令和の婚活支援事情

北海道内の婚姻件数は、年々減少していて、2000年以降、その数は半減しています。

さらに「合計特殊出生率」、1人の女性が生涯に産む見込みの子どもの数を示す数字は、北海道は1.06で全国ワースト2位。
少子化に歯止めがかかっていません。

そんな中、若者の出会いを支援しようと民間や行政が動き出しています。

札幌市の卓球場で開催された、その名も「出会って君とピンポンパ」。

20代から30代の未婚の男女、合わせて29人が、卓球を通じて仲を深めながら、気になるお相手を見つけます。

キャッチフレーズは、「卓球愛好者、少子化対策、ラリーで応援!」

卓球場から恋のラリーは始まるのでしょうか。新しい出会いのカタチを探りました。

「出会って君とピンポンパ」は男女ペアになってラリーを楽しみ、5分ごとに男性が入れ替わります。

スマッシュは禁止で、あくまでラリーを続けることが目的。
1対1のトークタイムもある、約3時間のイベントです。

企画したのは、卓球場のオーナーでもある83歳の上田浩(うえだひろし)さんです。

「われわれお年寄りはみんな人生のそれなりの経験があるし、若者たちの参考になることが間違いなくあると思う。これをきっかけに若者とうんと交流しようと」

会場では、60歳以上の卓球愛好者でつくる「百寿(ひゃくじゅ)クラブ」のメンバーが世話人として若者をサポート。
積極的に声をかけながら、参加者の緊張をほぐしていきます。

イベントの趣旨を忘れ、世話人の女性とラリーを始める参加者も…。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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