ショウドウツバメのヒナですね。ショウドウツバメは、東南アジアなどの熱帯地域で暮らしていますが、夏になると涼しい北海道などの地域にやって来て子育てをします。
おもに海岸や川などに近い、砂地の崖などに、集団で小さな穴を掘って巣穴にするため、「小洞燕」と呼ばれるようになったのだそうです。おそらく、親鳥がエサを持ってくるのを待っていたヒナたちが、親鳥の姿を見つけて、「ママ!こっちこっち!」って言っているときのお写真だと思います。
鳴き声を上げて親鳥を呼んでいるとき、こんな〝満面の笑み〟っぽい表情に見えるのです、かわいらしいですね。
河川改修が進むことで、営巣地に適した場所が少なくなりつつあります。
北海道が、様々な地域からやって来た鳥たちにとって、安心して子育てできる〝ふるさと〟であり続けることが出来たらと、願うばかりです。
エゾシマリスです、キョトン顔がなんともかわいらしいですねー。
「ボクの顔に、何かついてるのかな?」なんて言ってそうですが、顔には何もついてませんが、ほっぺたの中には、たっぷりと〝ごちそう〟がつまっているようですねー。さて問題です、エゾシマリスのほっぺた(ほお袋)には、ドングリはいくつ入るでしょう?
答えは、片方のほっぺに3個、両側で6個、とする書物やネット記事が多いようです。ほお袋は、そこにごちそうを入れて移動して、安全な場所に移動してゆっっくりと食事をするという、エゾリスにとっては、命を守るためになくてはならないものなのですが、ほっぺたパンパンのエゾシマリスは、なんともかわいらしくて、見ていて癒やされますよねー。