2024.07.23

暮らす

アウトドアではダニにも注意!正しい格好はどれ?危険な「マダニ」は意外な身近にも

どうやって防げる?ポイント解説

札幌市中央区の円山登山口では、取材した日も多くの人が長袖・長ズボンなど、肌を露出しないことを意識しながらハイキングや散歩を楽しんでいました。

クマの危険は頭にあるかもしれませんが、ダニの危険も頭に入れておく必要がありますね。

そして、山だけでなく近くの公園に行くときにも注意が必要です。
どんな服装や装備だと、マダニにかまれることを防げるのでしょうか?
      
・肌の露出を少なく。
・明るい色の服を着る。
・虫よけ剤を用意する。
(北海道のHPより)
    
服の素材はマダニが上ってこられないように、ツルツルした生地のものがよいとのことです。
      
では、実際にマダニにかまれたらどうしたらいいのでしょう。

・無理に引き抜かず皮膚科へ。自分で抜くとマダニの体の一部が残り、化膿することもある
・数週間は体調の変化に注意
・発熱などがあれば、迷わず医療機関を受診

ほかにも対策としては「ワクチン」という選択肢もあります。
『ダニ媒介性脳炎』の発症を予防する輸入ワクチンがあるんです。

ワクチン接種の希望者は、市立札幌病院で受けることができます。
費用は1回1万円前後で、3回の接種が必要です。
  
また9月からは、ファイザー製の国内初の認可ワクチンも選べるようになるそうです。

必要以上に恐れる必要はないのですが、発症すると命にかかわる可能性もあります。
十分に注意してください。

連載「じぶんごとニュース

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年7月11日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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