2024.07.17
暮らす牛乳を飲むと、おなかがゴロゴロしてしまう方がいると思います。
これは「乳糖不耐症」と呼ばれ、牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素が体内に少ないため、しっかり消化吸収できないことが原因です。
牛乳の中には「ベータカゼイン」と呼ばれるタンパク質が含まれていて、A1型とA2型の2つのタイプがあります。
人間の血液型と同じく、乳牛がどちらの遺伝子を持っているかで型が決まりますが、このうちA2型の遺伝子のみを持つ牛から搾られた牛乳「A2ミルク」は、A1型の牛のミルクに比べて、おなかがゴロゴロなりにくいという研究結果が、海外の論文で発表されています。
牛乳が大好きなのに、飲むとすぐにお腹がゴロゴロするのが悩みの記者。鈴木さんのA2ミルクを飲んでみました。
「のどごしがすっとしていてあっさりでおいしいです。優しい甘さでゴクゴクと飲むことができます」
飲んでから10分、いつもだとおなかがゴロゴロする頃なのですが…大丈夫!
「これはうれしい。朝でも飲む自信がつきます」と笑顔です。
鈴木さんは4月、広尾町内の学校給食に「A2ミルク」を提供。
牛乳が苦手で、これまで敬遠してきた人たちにも、おいしさと魅力をアピールできると胸を張ります。
「飲んだ瞬間、笑顔があふれる感じで、おいしいとか甘いとか飲みやすいとかそういう声がありましたし、新しい潜在的なニーズに飲んでいただけたら」
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