夏の暑さを乗り切るには水分補給が欠かせませんが、飲み方には注意が必要です。
記録的な猛暑となった去年、北海道内では過去最多の3265人が熱中症で救急搬送されています。
その熱中症予防で大切な「水分補給」に、思わぬ危険が潜んでいるのです。
それが、「ペットボトル症候群」。詳しく調べました。
連載「じぶんごとニュース」
夏の暑い日に買いたくなるペットボトル飲料。
しかし、糖質が入ったスポーツドリンクや炭酸飲料などを大量に飲んだり、一気にがぶ飲みすると、血糖値が急激に上昇し、“ペットボトル症候群”になる可能性があるといいます。
さっぽろ糖尿病甲状腺クリニックの竹内淳院長にその症状を聞きました。
【軽症】
・口が渇く
・トイレに行く回数が増える、夜間にトイレに起きる
・吐き気
・倦怠感
【重症】
・意識が朦朧とする
・何度も吐く
・けいれんを起こす
“ペットボトル症候群”になると、血糖値が上がるうえに、尿の量が増えることで体内の水分が減ります。
すると、さらに喉が渇き、また糖質の入った飲みものを飲んでしまう…そんな悪循環に陥りやすくなります。
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