2024.07.05

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「薬が1つしか残っていないとき、どちらを助ける?」ガザで医療活動した女性医師が問いかける“いのちの授業”

どちらかを決めなければいけない…

子どもたちとの対話が続きます。

児童
「どっちも助けたいけれど…どちらかは決められない」

国境なき医師団日本 中嶋優子会長
「こういう状況…多いんだ、実は」

児童
「じゃあ、一人見捨てないといけないの?」

国境なき医師団日本 中嶋優子会長
「うん…なるべく見捨てないように頑張るけれども…」

そんな中嶋さんの話を通して、子どもたちは「テレビで見ていたよりも、辛い感じがして心に刺さった」「小さいことでも、世界のためになるようなことをしていきたい」と話しました。

中嶋さんは、北海道に住む人たちにも戦争を止めるために、自分ができることを考えてほしいと話しています。

遠くの出来事ということではなくて、この平和のために何ができるのか。
今回の「いのちの教室」が考えるきっかけになってくれたら…と思います。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年6月6日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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