2024.07.01

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先生たちの“ホンネ”聞いてみた!②「尋常じゃない…」ベテランもびっくりのリアルな1日のスケジュールとは

休憩といいながら実際は…

まずは50代のベテラン先生。
朝4時半に起きて出勤。就業後、午後3時半まで休みなく働き続けています。

50代(教員歴36年)
「午後3時半になったら休憩が45分間あって、その後、終わりに勤務時間が15分くっついている。いわゆる昼休憩じゃないんだけど、『間に休憩がちゃんと挟まっている』っていう、形式的にはそうなっている」

「ほぼ休憩している人はいないから業務がずっと続いている感じだけど、いわゆる自発的勤務…勤務時間外にやっているから。『自分がやりたいからやっているんでしょ』って…」

テストの採点や打ち合わせなど、ほとんど休憩を取らずに働き、午後6時に学校を出ます。家に帰ってからも“明日の準備”が…。

50代(教員歴36年)
「学校で終わらなかった仕事を、夕食を食べた後にまた少しやる。明日だけではなくって、これからやる授業の準備、教材作り、プリント作り、そういうものも含めてですけど」

40代の中堅の先生は、スポーツ少年団の指導も行っていて、ベテランの先生同様、午後8時ごろまで、ほぼ休むことなく勤務。

家族との時間をとるために、次の日の準備などは、出勤前の早朝に行うようにしています。そして「給食」の時間も…。

40代(教員歴20年)
「自分が食べるのは、本当にものの何分かでパッと食べる。あとは子どもたちの食べている様子を見たり、残ったもののおかわりを聞いたり、もうあっという間に給食時間は終わる」

50代(教員歴36年)
「よく保護者や一般の方は『先生方の休憩時間ってお昼なんでしょ?給食を食べているとき、休憩なんでしょ?』と思っているんだけど、違うんだよね」

そして…20代の若手先生は、ほかの2人も驚くような過ごし方をしていました。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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