北海道北広島市にある星槎道都大学。
将来、「先生」を目指している学生たちは、教育現場の現状についてどう感じているのでしょうか。
ある学生は「中学校のある先生は『教師にだけはなるな』と言っていた。やっぱり大変な仕事なんだなと思った」と言います。
またほかの学生からは「モンスターペアレントについてよく聞いていて、自分が病んだらどうしようと考えることはあるけれど、自分の中でしっかり芯を持って、強い意志で教員になれたらいいなと思う」と不安と希望の声も。
教員採用試験の志願者数は、減少しています。
2025年度の北海道内の志願者数は3582人。前の年より483人減って、ここ10年で最低となっています。
教壇に立つ先生たちには、どんな悩みがあるのでしょうか?
北海道内の小学校で働く20代から50代の先生3人に“本音”を語ってもらいました。
20代(教員歴6年)
「家に帰ってもうまく休み切れていない実感がしていて。寝て起きるけれど、リセットされていないまま、また学校に行って…。寝ていても学校の夢を見たり…」
激務を続ける先生たちは、どんな1日を過ごしているのでしょうか。
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