ホテル内を見るのも、これで最後。せっかくなので館内を案内してもらい、センチュリーロイヤルホテルの“七不思議”を調査することに…。
まず気になったのは、なぜロビーが2階にあるのかということ。
実は、センチュリーロイヤルホテルは1階から入ると、まず階段を上り、さらに奥に進んだ場所にロビーがあります。どんな目的があったのでしょうか?
センチュリーロイヤルホテルの蝦名訓支配人は「当時の写真を見ると、橋があり、このホテルに入る高さが、2階ほどの高さになっていて、ちょうど玄関部分になっていた」と教えてくれました。
さらに意外なモノについても…。
床をよく見ると、ベレムナイトやアンモナイトなどの化石が埋まっているんです!
本物の大理石を使用しているため、様々な化石が埋まっていて、小学生が見学に来ることもあるんだとか…。
続いて、気になったのが“エグゼクティブフロア”の特別室です。
コンセプトを設定し、「特別フロア」にしたのは、札幌市内のホテルではセンチュリーロイヤルホテルが先駆けでした。
お風呂場の大きな窓は、カーテンを開けて外の景色を眺めながらバスタイムを優雅に楽しめる空間でした。
そして、いよいよ回転レストラン「ロンド」へ…。
実は、このレストランには、幻の大人気メニューがあるということで、金子総料理長に話を聞きました。