全部で20羽いるのだそうです、とってもたくさんのヒナを引き連れてお引っ越し中のカワアイサですね。
もしかしたら、2家族分のヒナが混じってしまったのかも知れません。
木の穴(樹洞)に卵を産むカワアイサは、ヒナがある程度大きくなると木から地面に飛び降りて、水辺に集まります。
それからさらにしばらくすると、川へと移動するのですが、道東のあるマチでは、この時期に、公園の池から川へと、カワアイサが引っ越しをするのが恒例になっています。
池から川までは、およそ1.5キロ。
途中には交通量の多い国道もあって、そこ渡らなければなりません。赤いジャンパーを着た方が、黄色いトラックに合図をして、国道を行くトラックが、カワアイサの家族に、道を譲ってくださったようです。
カワアイサの引っ越しは、毎年、地元の自然保護団体の方々をはじめ、たくさんの〝愛情〟に見守られています。
このお写真のキャプションに、「きてます!きてます!と、ハンドパワーを披露してくれたシマリー」とありました。
本当に、「伸びろ!」と、念を送っているように見えますね。トトロの「木が伸びるシーン」を思い出してしまいました。
エゾシマリスのハンドパワーで、芽が伸びていって、そしてどんどん大きくなって、ついにはドングリやクルミが、ポコポコっと実ったら、なんて想像をしてしまいます。
エゾシマリスの表情も、ピンクの〝肉球〟も、とってもかわいらしいですね!
「北海道かわいい動物チャンネル」に新しく公開した動画は、12羽のオシドリのものがたりです。
〝ピヨピヨ感〟この上ない、かわいらしさ。
〝いやしの大行進〟を、ぜひ動画でもお楽しみください。
文:インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
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