納豆も世界へ!
北海道江別市の「北海道はまなす食品」は、17か国に冷凍納豆を輸出しています。
円安の今、日本で138円ですが、アメリカでは3ドル70セント=およそ570円で売っています。
増え続ける輸出に対応するため、2023年7月には、工場を新設。生産能力は2倍になりました。
しかし、新工場ができた翌月、原発の処理水の海洋放出を受けて、中国が日本からの水産物の輸入を停止。
納豆のタレに使っているカツオ節や煮干しなども、輸入停止の対象とされました。
そこで、水産物由来の原料を使わない新たなタレを急きょ開発しました。従来のタレとの味の違いをHBCの堀内大輝アナウンサーが食べ比べてみましたが…
「違いがわからないですね。おいしい!」
中国への輸出は、4か月間ストップしましたが、2023年12月に再開。その後は順調に売り上げが伸びています。
北海道はまなす食品の渡邊浩司社長は「円安の波に乗りたい」と話していて、「あと2割ぐらいは輸出を伸ばせるのでは」とにらんでいます。
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