2024.06.26

食べる

20年ぶりに再オープン! 父から受け継いだ秘伝のタレと味わい「串49」【帯広市】

左から店主の武田紗弥さん、天満建太朗さん。2人ともに飲食店での経験があり、いとこ同士で店を切り盛りする。店のトレードマーク「ひげの学長」も昔のまま

21年ぶり やきとり大学
 帯広っ子に親しまれながら2002(平成14)年に長い歴史に幕を閉じたやきとり大学。先代の孫にあたる武田紗弥さんと天満建太朗さんが2023年に祖父母の意志を引き継ぎ、再オープンした。

先代から受け継いだという焼き鳥のタレは、1948(昭和23)年、藤丸の食堂のコックに習って、屋台で出したのが始まり。甘すぎずくどくない絶妙なバランスがどの部位にもよく合う。炭火を使ってタレをつけた後、再び焼くことで香ばしさをプラスした焼き鳥は、今も昔も多くのファンをとりこにする。その他、先代の頃から人気の〈なっとう炒飯〉や、日替わりのおばんざいも新しく登場する。

手前から〈おまかせ5本盛〉900円、〈なっとう炒飯〉800円。シンプルな味付けだが、納豆の香ばしさが食欲をそそる

西3条南10丁目で営んでいた頃の店構え

帯広市東1条南12丁目8 
Tel:0155・65・0878
営:16時~22時 
休:日曜

※フリーマガジン「Chai」2024年6月号より。
※撮影/辻博希。写真の無断転用は禁じます。

酒場をめぐる冒険
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