2024.06.17

暮らす

「きょう死ぬの⁉」おなかに赤ちゃん、近くにクマ…全力で逃げた日の話【実話マンガ②】

クマに会ったら「走る」のが一番ダメ

マンガは次回に続きますが、クマ連載担当から、対策ポイントをご紹介します。

前回お伝えしたような「クマに出会わない」ための対策が、まず大事です。ただ、それでもクマに出会ってしまったら…

絶対に走らないでください!!!

慌てて走ってしまうと、クマは本能的に追いかけたくなってしまいます。

クマに出会ってしまったら、「止まる」!!!

まずは止まって、クマのほうを見ながら、背中を見せず、ゆっくり後ずさりましょう。

ほとんどのクマは積極的に人を攻撃したいわけではないので、こうするとたいていクマのほうから立ち去ってくれるといいます。
ただ、近くに子グマがいる場合のお母さんグマなど、向かってくる場合も考えられるので、クマスプレーも用意しておきましょう。

くわしくは、専門家監修の「クマここ」をご覧ください。

まるいさんの場合は、夫が耳がよかったため、クマとばったり出会う前に早めに気づくことができました。でも、もし鳴き声の段階で気づけていなければ…。

まるいさんは、「人生と山をなめすぎていて、不快に思う方がいたら申し訳ない」と言いながらも、反省をマンガにして公開しました。
この反省には、クマ対策のポイントが隠れています。次回からも、一緒にハラハラしてマンガを読みながら、事故を防ぐためにできることを考えましょう!

続きは連載「クマさん、ここまでよ」で

暮らしを守る知恵のほか、かわいいクマグッズなど番外編も。連携するまとめサイト「クマここ」では、「クマに出会ったら?」「出会わないためには?」など、専門家監修の基本の知恵や、道内のクマのニュースなどをお伝えしています。

漫画:まるいみさき

新十津川町出身・札幌在住のイラストレーター。2011年にイラストレーターとして本格的に活動を始め、さらにパン屋と経理の仕事を掛け持ちながら、家事育児のワンオペも続いたことで、いつの間にやらキャパオーバーに。「母や妻として〇〇しなければ」という思考に縛られ過ぎていたことを反省。以降は「母の頑張り=家族の幸せ」ではないということを合言葉に、“がんばりすぎない暮らし”をモットーにした家族との日常をInstagram で発信中。

編集:Sitakke編集部IKU

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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