今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2024年6月3日〜6月7日ピックアップ分)
この木の穴は、内部でどうやらつながっているようで、まさに子リスたちにはたまらない〝隠れ家〟になっているようですねー。それぞれの穴から顔を出して、あたりの様子をうかがうことが出来るし、1つの穴から飛び出して、もうひとつ穴へもぐり込んだりするのも楽しそうですね。
キツツキが巣穴にするために、木の穴を開けてくれたものでしょうか。
まるでエゾリスのタワーマンションですね。
2枚目のお写真では、子リスたちがぞろぞろと出てきたようです。
重なっている子もいますが、ママリス1匹と5匹の子リスが確認できますね。
毎日、少しずつ、冒険の行動範囲が広がっていって、夏にはもう、ひとり立ちしていくのでしょう。
目をつぶって、波に揺られているラッコですね、お昼寝中なのでしょうか?
30年ほど前までは、動物園や水族館でも人気者だったラッコは、多いときには全国で122匹のラッコが飼育・展示されていましたが、いまでは三重県と福岡県の、2か所の水族館に、わずか3匹が飼育されているだけになりました。
毛皮目当てに捕らえられたり、1989年にはアラスカ沖で起きたタンカー事故で、海に多量の油が流出して、たくさんのラッコが死んだこともあり、輸入も途絶えました。
それでも北海道では、最近、霧多布岬や根室の海岸線などで、野生のラッコが生息し、子育てもしていて、その数を増やしているようで、ほほえましいお写真をたびたびいただいています。
数が増えたはっきりとした理由はわかりませんが、ラッコたちが大好きな美味しいごはんがたくさんあることは確かですね。
双眼鏡で様子をうかがっていると、ウニ、カニ、ホッキなど、海鮮丼で食べたくなるような海の幸をおなかの上に並べて、なんとも美味しそうに食べている姿を見ることが出来て、なんともうらやましい限りです。