2024.06.06

暮らす

目から入った紫外線で顔にシミができる?紫外線対策の盲点を専門家に聞いた

白内障などの病気のほか…実はシミも

紫外線は、肌の日焼けだけじゃなく、目の病気にまで結びつきます。

紫外線が目に及ぼす影響として、白内障、網膜の黄斑変性症、角膜炎の発症により、視力が低下するリスクが高まります。

また、目から入った紫外線を脳が感知することで、皮膚を守るためのメラニン色素が作られ、シミの原因にもなるんです。

札幌にある眼鏡店「メガネのシオジリ」では、すべてのメガネに、目から吸収する紫外線をカットするレンズが使われています。

なかでも、おすすめの商品は「調光レンズ」。2万円台前半から買うことができます。
このレンズ、紫外線を感知して色が変わるんです。

屋内では薄い色のレンズが、屋外に出ると色が濃く変わり、まぶしさを防ぎます。
場所を問わずに快適に使える優れモノのサングラスです。

目のダメージは、肌の日焼けに比べて自分で気付きにくい面もありますが、サングラスが一番の対策。

調光レンズのほかに、偏向レンズもありますが、こちらは水や雪による光の乱反射をカットできるので海水浴やスキーなど、屋外でのレジャーに最適です。

また、サングラスではない無色のレンズでも紫外線カットできるものがあります。

ちなみに、眩しさを軽減するレンズの色の濃さと、紫外線カットの効果は別のものということです。

目はむき出しの臓器とも言われます。肌とともに、目の紫外線対策も意識してみてください。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年5月23日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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