2024.05.30

深める

職場の先輩たちの顔色を伺っていたら、なんだか色々うまくいかない…どうしたらいい? お悩み#63

上司の部下のやり取りについて

まず、上司と部下の間のやり取りってやつ。
あたしは今の職場だと、おそらくどうしても「上司」というものに位置付けられがちなポジションにいるわけだけれど、昨日OKで今日NGってやつ、振り返ってみるとスタッフにやりがちかも……と、この相談文を見ながらまず反省。

ただ、言い訳したいわけじゃないんだけれど、そういうブレが出ちゃう時って正直常々あるんだよね。
だって、働いてみると皆がわかっていくんだろうなぁと思うんだけれどさ、仕事ってあまりにも非マニュアルで、あまりにもダイナミック。その様たるや、野生動物の生態とでも言うべき何か(営業なんて特にそうな気がする)。

だから、その時のシチュエーションによって、するべきこと/してはいけないことって変わってくる。一見似たような事例であっても、その分水嶺を判別する嗅覚が「GO!」を告げる場合も、「STOP!」と警告する場合もあるのよね。
もしかしたらあーさんママの上司も、そういう仕事人としての"第6感"みたいなものを大事にするタイプだったりするのかもしれない(いや、マジで単なる気分屋かもしれないけれどね)。

先輩たちの悪口問題について

先輩たちの悪口問題に関しては、なんとも言えないけれど……。苦笑
「聞いたら聞いたで」というのも、この"第6感"話と似たような理由で、あたしよくやっちゃうんだよね。

仕事って慣れるまでに時間がかかるから、わからないことがある間はぜひ聞いてほしい。
だけれど、なんでもかんでも「自分には全然わからないですぅ!」と質問しすぎる人っているじゃない?
そんな方と出会ったときは、割と冷静に「いやここは一回、みずから音を聞き、風向きを診て判断してごらん?間違ったとしても、それが経験値につながるから」とアドバイスしちゃったり。
あえて自分の思う正解の、半分までしか教えなかったりするのよね。
それこそその人の"嗅覚"って、その人自身で育てていくしかない部分もある。だからこそ、そうしてしまうんだけれど……。

とはいえ、下で働く側としては、怒られたり理不尽な扱いをされるっていうのはしんどいし、そのせいで萎縮せざるをえなくなっていて、先輩たちとのコミュニケーションに問題が発生しているとしたら、自分の成長にも、その職場というコミュニティ自体の成長にもつながらないよね。
難しいよなぁ(ちなみに、昔、新米女装だったとき、この手の悩みを抱えたことで、結構しっかり参っていた時期もありました)。

自分の今置かれたポジションなりのモヤモヤにも、それなりに思いを馳せつつ。
あーさんママが現在抱えているしんどさにも、共感するところがやはりあったりして。
「職場」という環境がいかに複雑なもので、だからこそ各人にとっていかに大切かつデリケートなものなのかということを、改めて考えさせられたりしていたのでした。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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