2024.06.03

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「時間に追われている…」高校生がゆるーく瞑想体験 32歳女性副住職が伝える“こだわりを捨てる”大切さ

「本当に忙しい」時間に追われる女子高校生

一方、渋谷さんと一緒に「ゆる小僧」を立ち上げた、旭川西高校3年生の梶みゆきさん。

毎日のスケジュールは授業・部活動・受験勉強…。

高校生って、本当に忙しい!

授業が終わると、猛ダッシュでマネージャーをつとめている、野球部の部室に向かいます。

部活へダッシュ!

「もともと小中学生のときに野球をやっていて、やっぱり野球に携わっていたいという気持ちがまた芽生えて」

部活が終わって学校を出るのは、午後7時すぎ。

JRで1時間ほどかけて妹背牛町の自宅に帰ります。

そのあとは、授業の復習に、受験勉強…みゆきさんの夜はまだまだ長い…。

2年前から、高校のカリキュラムで、テーマに基づく研究・発表=「探究活動」が必修になりました。

授業だけにはおさまらず、放課後、休日にも活動することもあります。

毎週水曜日は5時間目と6時間目にこの「探究活動」が入りますが、「それだけでは全然終わらない」とみゆきさん。

家に持ち帰って資料をまとめることもめずらしくありません。

「本当に忙しい」

思わずそんな言葉がもれます。

友だちと遊ぶ時間も大切にしたい。学校行事にも積極的にかかわりたい。

「やりたいことはあるけど、体が追いつかないし、時間もないし…。時間に追われている感じがする」

そんなときに出会ったのが、旭山寺の渋谷副住職でした。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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