2024.06.03

暮らす

「身代わりになってくれた」事故で“九死に一生”…自転車のヘルメット「努力義務」でも着用率たった6.4%

みなさんは、ヘルメットをつけて自転車に乗っていますか?

「ヘルメットは絶対かぶっておかないと、もっと大きい後遺症になる可能性があると医師に言われました。ヘルメットの重要性はとても高いと思っています」

こう語るのは、自転車事故に遭い、ヘルメットを被っていたことで九死に一生を得た、相野晴(てる)さん(21)です。

ヘルメットの着用が努力義務になってから1年。

通勤・通学時間帯のJR札幌駅前では、自転車に乗っている人が多くいますが、ヘルメットをかぶっている人はほとんどいません。

マチの人に聞いてみても、「面倒」「家にない」との答えがほとんど。

罰則はなく、北海道内のヘルメット着用率はわずか6.4パーセントに留まっています。

つければ安心、なのに普及が進まない理由を深掘りします。

連載「じぶんごとニュース

どのくらいの人がヘルメットを着用しているのか、さっそく調査開始です。

自転車を利用する100人に聞いた結果、ヘルメットを着用すると答えた人はわずか12人と、着用率の低さが浮き彫りとなりました。

ちなみに、つけない人にどうしたら「ヘルメットをつけるようになるのか」聞いてみると…

・値段が高い、補助金などがあったら

・周りがみんなつけていたら

・義務化になったら

しかし、ヘルメットなしで事故にあった場合、その代償は計り知れないものになる可能性があります。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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