今、そんな女性の支えになっているのは当事者の家族どうしの自助グループです。
「あなたが甘やかして育てたから」
家族が悪いわけではないのに、子どもが依存症になったとき、そんな風に責められることもあったという女性。
なかなか家族の苦しみを理解してもらえないと感じていましたが、自助グループの存在に助けられています。
「本当に自分の大変さとかをわかってもらえる。話すことができると気持ちが軽くなると思う。そういった家族が少しでもいい状態で生活していけたらいい」
さっぽろ麻生メンタルクリニックの長岡徹院長は、ギャンブル依存症で“家族が取るべき行動”を次のように挙げています。
・借金の肩代わりはしない
・やめさせようと頑張らない
・病院に一緒に行き、症状に向き合ってもらう
ギャンブル依存症の相談窓口
・札幌市民 011‐640‐7183
・札幌市民以外 011‐864‐7000
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年5月7日)の情報に基づきます。
■「自家用車でタクシー業務」ライドシェアって大丈夫なの?結局どんな制度なのか…メリットと警戒感
■「大卒なのに頭悪いな」彼氏からの一言にモヤモヤ…“学歴”に対する悩み#62
■「名字を変えると不便」30代は70%超……"選択的夫婦別姓"を求める2人が伝えたい「自分の名前で共に生きていく」ということ