ギャンブル依存症の治療に取り組む医療機関が、札幌市にあります。
ギャンブル依存症の集団療法を男女混合で実施しています」
さっぽろ麻生メンタルクリニックでは「集団療法」として週に1度、ギャンブル依存症の当事者たちが話し合う場を開いています。
依存症がどんな病気で、自分はどんなことに悩んでいるのかを口に出して話してみること。
そして、話し合いの場で助言を受けて、自分自身のギャンブル依存症に自覚をもって向き合えることが大事なのです。
さっぽろ麻生メンタルクリニックの長岡徹院長は、完治することはないと言われるギャンブル依存症でも、治療によって、ギャンブルと距離を置くことはできるといいます。
「依存症の病気で忘れちゃいけないことっていうのは、1人では止め続けることはできないということ」
依存症を見てくれる病院クリニックに、いったん相談を検討してみてほしいと話しています。
ギャンブル依存症で苦しむのは、本人だけではありません。
■「自家用車でタクシー業務」ライドシェアって大丈夫なの?結局どんな制度なのか…メリットと警戒感
■「大卒なのに頭悪いな」彼氏からの一言にモヤモヤ…“学歴”に対する悩み#62
■「名字を変えると不便」30代は70%超……"選択的夫婦別姓"を求める2人が伝えたい「自分の名前で共に生きていく」ということ