2024.06.02

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「甘やかして育てたから」ギャンブル依存症の息子持つ母は周囲に責められ…家族も苦しむリアルな実態

依存症に向き合う大切さ

ギャンブル依存症の治療に取り組む医療機関が、札幌市にあります。

ギャンブル依存症の集団療法を男女混合で実施しています」

さっぽろ麻生メンタルクリニックでは「集団療法」として週に1度、ギャンブル依存症の当事者たちが話し合う場を開いています。

依存症がどんな病気で、自分はどんなことに悩んでいるのかを口に出して話してみること。

そして、話し合いの場で助言を受けて、自分自身のギャンブル依存症に自覚をもって向き合えることが大事なのです。

さっぽろ麻生メンタルクリニックの長岡徹院長は、完治することはないと言われるギャンブル依存症でも、治療によって、ギャンブルと距離を置くことはできるといいます。

「依存症の病気で忘れちゃいけないことっていうのは、1人では止め続けることはできないということ」

依存症を見てくれる病院クリニックに、いったん相談を検討してみてほしいと話しています。

ギャンブル依存症で苦しむのは、本人だけではありません。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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