2024.05.28

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「​​人生ってどの時代もしんどい。だから…」監督に聞いた!映画『九十歳。何がめでたい』の見どころ

若い世代でも楽しめる?

大竹アナ:「九十歳」がテーマになっていると思うんですが、若い世代でも楽しめますか?

Ⓒ2024映画「九十歳。何がめでたい」製作委員会 Ⓒ佐藤愛子/小学館

前田監督:おもしろいと思います。
「九十歳」と言っていますけど、人生ってどの時代もしんどいことがあると思うんです。小学生は小学生で、中学生は中学生、高校生は高校生でと、ずっと。20代、30代も仕事していて、いいことばかりではないので。

そういうときにどうやって自分を励ますか、そういう要素がエッセイの中にあると思うんですよね。だからすごく励まされる。

だからどの年代の人が観ても、元気になると思います。草笛さんは90歳で、映画タイトルも「九十歳」ですけど、草笛さんは年齢とか性別を超えた存在で、ある種、妖精とも言えますけど(笑)そういう存在だから、みんなそういう人を観たら、やはり好きになるんじゃないでしょうか。

映画を観てもらわないとわからないですけど、エネルギーと生命力と、人の背中をスッと押してくれる力が、草笛さんという存在にあると思っています。

映画館にぜひ来てください。草笛光子さんは最高です。最強で最高ですね(笑)

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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