2024.05.28

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90歳の孤独…それでも。ベストセラーエッセイ『九十歳。何がめでたい』映画化!魅力3選

魅力② 映画だからこそ…90歳の主演女優の力強さ

Ⓒ2024映画「九十歳。何がめでたい」製作委員会 Ⓒ佐藤愛子/小学館

佐藤さん役の草笛光子さんは、ちょうど90歳。
印象的だったのは、「これで90歳か…」と息を飲む、その声の力強さです。

佐藤さんのエッセイは、現代の生きづらい世の中を冷静に、かつズバッと切っていく口調が魅力です。
その文章を読み上げる草笛さんの声の緩急、はつらつとした言い切り方が、とにかく素敵。

文章の力に、草笛さんの声が合わさることで、さらに心に届く…
映画化したからこその魅力だと感じました。

評判を聞きながらも、自分には関係ないと読まずにいたエッセイ。
試写会の後、そのまま書店に向かい、すぐに原作2冊を買ってしまいました。
「もっと佐藤さんの言葉を聞いてみたい」と思ったからです。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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