もう ピッカピカの〝1年生〟くらいに!?

撮影:@i_sa_mu555 さん

生まれたばかりの頃の黒っぽい色から、すっかりとキツネ色の毛並みになりましたね。
でもまだ、子ギツネの特徴の〝青い瞳〟の面影が、わずかに残っていて、人間でいえば、小学校に入学した〝新1年生〟くらいの成長ぐあいでしょうか?
4月末に生まれたばかりなので、動物の成長はとても早いですね!
〝人間は恐ろしいもの〟ということを、まだ学習していないのでしょう、とってもおだやかな表情を見せてくれています。
そろそろ、親ギツネの後を追って、〝狩り〟の練習を始めるころでしょう。
行動範囲が、これまでとは比べものにならないほど広範囲になります。
人間からエサをもらって病気になってしまったり、夜の道路で、車にひかれたりしなで、健やかに成長してほしいです。

何を〝お祈り〟しているの?

撮影:@bonny_animal さん

毛繕いの最中のひとコマなのかも知れませんが、何かを一心に祈っているかのように見えますねー。
この時期、エゾモモンガのメスは、巣穴の中で、2〜6匹の子を育てています。
エゾモモンガの子は、生まれてから1か月ちょっとが経つと、巣穴から顔を出し始め、生後50日くらいで、母親に習って、滑空の練習を始めるのだそうです。
しかしながら、エゾモモンガは、基本的に夜に行動する動物ですし、冬とは異なり、森の木々は葉を茂らせているので、なかなかその様子を見ることは出来ませんが、子ども達の健やかな成長を祈るばかりです。

何やっぱりママが大好きっ!エゾリス一家のものがたり

撮影:@hiro._.chi さん

どちらか1枚を、選ばせていただこうと思ったのですが、いずれもとってもかわいらしいので、きょうは2枚ともご覧いただこうと思います。
1枚目は、お引っ越しの様子です。エゾリスは、子育ての間に、何度かお引っ越しをするのですが、子リスがまだ小さな頃は、ママリスが子リスを口にくわえて、新しい巣へと運びます。
このお写真は、ある程度成長した家族のお引っ越しですね。
いちばん左にいるママリスに続いて、2匹の子リスが順番に、それまでに過ごした巣のある木を降りているのが、なんともほほえましいですねー。2枚目も、そのお引っ越しの途中の出来事のようです。

左の子が、ママリスのおっぱいに吸いついていますね。
それだけでもかわいいのに、右の子はおとなしく順番を待っているかのように、その様子を見守っています。
ママリスの表情は、おっぱいをあげながらも、あたりの警戒をおこたりません。
親の愛情と、子どもの親への信頼が感じられて、なんともホッコリさせられるお写真ですね。

文:インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa

インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトでは、フォローしていただいた方に、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、インスタグラムで配信しています。

「北海道3大かわいい動物」プロジェクト

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