正解は…「①冬」でした。
1月から2月ごろに、お母さんが冬眠している穴の中で生まれるんです。
だいたいは、一度に1~3頭ほど生まれます。生まれたときは400グラムくらいの体重。
そのまま穴の中で、お母さんのおっぱいを飲んで5キロくらいまで成⻑してから、穴の外へと出ていきます。
冬眠というとぐっすり眠っている様子をイメージされるかもしれませんが、お母さんグマはまどろむような状態で、子どもにおっぱいをあげています。
外敵が近づいたらすぐに起きられる状態です。
2022年3月には、札幌市西区の三角山で、冬眠穴に近づいた男性2名が、クマに攻撃されてけがをしました。
穴には子グマがいて、攻撃はお母さんグマが子どもを守るためだったとみられています。
冬でも気を抜かず、北海道にはヒグマがいると意識して、対策をすることが大切です。
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きょうは5問を抜粋してお届けしましたが、続きはまた次回の記事で…。
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