2024.05.10

暮らす

【5月はクマに注意!】事故が特に多い場面とは?今こそ知るべきポイントまとめ

ルール③「意識」と「知識」を持つ

調査中、クマのフンを発見(画像提供:北大クマ研)

北海道大学のヒグマ研究グループ・通称「北大クマ研」は、クマの住む場所に通い続けて50年以上経ちますが、一度もクマによる人身事故を起こしていません。

その理由のひとつとして、「いつクマに会ってもおかしくないという意識」を挙げていました。
クマの痕跡に敏感で、新しいものを見つけたらすぐに引き返すなど、クマに出会わないために「緊張感」を持っているのです。

⇒「北大クマ研」事故ゼロの3つの理由を聞いたインタビュー全文
クマから身を守る知恵を、52年間クマ事故ゼロの団体から学ぶ

4月28日、根室市の林道で軽トラックに体当たりしたクマ(映像提供:北海道警察)

ことしも道内各地でクマの出没が相次いでいますが、去年までの出没や、対策をしている人の心構えなどを見直すと、事故を防ぐための教訓が見えてきます。

「知ること」で、防げる被害があります。
北海道の春を、読者のみなさんが楽しく安全に過ごせることを願って、ことしもSitakkeの連載や「クマここ」で、あなたや大切な人の命や暮らしを守る知恵を発信していきます。

連載「クマさん、ここまでよ
暮らしを守る知恵のほか、かわいいクマグッズなど番外編も。連携するまとめサイト「クマここ」では、「クマに出会ったら?」「出会わないためには?」など、専門家監修の基本の知恵や、道内のクマのニュースなどをお伝えしています。

文:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は取材時(2024年4月・5月)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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