今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2024年4月29日〜5月3日ピックアップ分)
とってもステキな〝サクジロー〟のお写真ですねー!
サクラの花に、目のまわりが白いのが特徴の、メジロという鳥がとまっています。
サクラに、メジロなので、〝サクジロー〟これがウメの花だと、〝ウメジロー〟と呼んでいます。
メジロは、甘〜いウメやサクラの花の蜜を吸いにやって来ます。
一方、花札の絵柄にもなっているのは「ウメにウグイス」ですよね。
ウメの花が咲く枝で、「ホーホケキョ!」って美しい声で、ウグイスが鳴くと春らしくていいよね!ということで昔からそう言われますが、現実にはウグイスは花の蜜よりも、小さな虫が好きな鳥なので、ウメやサクラの花には、なかなかやって来てくれないのです。しかも、ウグイスよりもメジロの方が、私たちが感じる〝うぐいす色〟に近いこともあって(実際のウグイスはもっと色が暗め)「ウメにウグイス」よりも、〝ウメジロー〟や〝サクジロー〟の方が、カメラ愛好者には「撮ったどー!」感がありますね!
先週もご紹介させていただいた、〝メルヘンの花園〟のエゾリスです。
水色の花が、エゾエンゴサク。
ピンク色が、カタクリの花。先週よりも、ピンク色のカタクリの花が増えて、〝メルヘン感〟がさらにアップしていますね。実際この場にいると、お花の良い香りがあたり満ちていて、ときおり風がそよぐと、その香りが運ばれてきます。お写真をよくみると、エゾリスの耳が、風にそよいでいますねー。
お花畑と、そこにたたずむエゾリス、そこに吹いている春風・・・北海道の春を象徴するような1枚ですね、ありがとうございます!