2024.05.05
暮らす手軽に乗れて便利な電動キックボードですが、安全面には課題もあります。
利用者の増加に伴い、交通違反や事故も増えてきています。
2023年、長野県では電動キックボードが高速バスと衝突し、電動キックボードに乗っていた30代の女性が死亡する事故も起きています。
段差、カーブ、下り坂。
タイヤが小さいキックボードではこれらの場所は特に要注意!
さらに北海道は、雪がとけたときに道路の状態があまりよくないので、バランスを崩すケースも考えなくてはなりません。
現在の電動キックボードのルールのおさらいです。
・16歳以上で、免許不要
・ヘルメットは努力義務
・最高速度は時速20キロ
・ナンバープレートは装着必須
・自賠責保険の加入必須
2024年7月には、2輪ではなく3輪のキックボードが発売予定です。
3輪になることで、自立ができて倒れにくくなるのが特徴で、オプションでサドルをつけることもできるため、安定感がアップするということです。
移動の選択肢が増えるという意味では、助けにもなる「キックボード」。安全性に十分注意しながら上手に取り入れていけたらいいですね。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年4月19日)の情報に基づきます。
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