2024.05.02
暮らす特に、私たちが普段食べているチョコレートに直結するガーナ産のカカオ豆については、一気に仕入れ値が2倍に上がったのだといいます。
10%ほどの値上げは過去にもありましたが、「急に倍というのは今までなかった」と、チョコレート専門店「サタデイズ」の秋元さんは驚きを隠せません。
それでも、いまの価格は変えず、乗り切りたいと話します。
次のカカオ豆の収穫で価格がどう変わるか見定めて、値上げするかを決めるということです。
さらに、値上げしないために、単価の安いナッツなどを多く使い、カカオの使用量を減らした商品の開発も検討しています。
カカオ豆の1トン当たりの価格は、2023年4月には日本円で約36万円だったのに対し、2024年4月は、約153万円まで跳ね上がっています。
円安やアジア圏での需要が高まったことが要因として考えられています。
身近なチョコレートが、超高級な食べ物になる可能性もあるということです。
連載「じぶんごとニュース」
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年4月15日)の情報に基づきます。
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