巣穴で、仲睦まじい姿を見せるエゾフクロウのペア。
2羽並んでいる姿を、なかなか見ることは出来ません。
ましてや、昼の間はほとんど目をつぶって眠っているので、このように寄り添っている姿は、なおさらです。
いまは、メスは2〜6個の卵を産み、暖めている時期かも知れません。
30日たつと、ヒナが孵り、さらに30日がたつと、巣立ちをします。
森の大木に、巣立ちしたばかりのヒナが並び、そこに親鳥がエサを運んできて与える姿は、北海道の自然の豊かさを象徴するようです。
ただ現実には、フクロウが巣を作ることが出来るような大きな木が、朽ちて倒れてしまったりして、どんどん少なくなっているのが現実でもあります。
冬眠から目覚めてまもない、エゾシマリスです。
軽やかに、連続ジャンプをしながら、こちらに向かってくる姿は、何とも愛らしいですね。
メスのエゾシマリスは、もうすぐ出産の時期だと思われます。
3〜7匹生まれる子リスたちは、35日くらいの間、地面に掘られた巣穴で過ごしているため、なかなかその姿を見ることが出来ません。
新緑の頃、地面の巣穴から、木の上の巣へと、子ども達を連れて〝引っ越し〟をするので、それからが、エゾシマリスの子リス達と出会うチャンスです。
かわいいシマエナガの口もとに、立派なヒゲが生えたようですね。
おそらく、巣作りの材料になる、木に生えた苔をくわえているのでしょう。
いまは、すでに多くのシマエナガが巣を作り終えて、もうすでに卵を産んだか、卵を産むタイミングを見計らっている時期だと思われます。
このお写真をご覧いただいた方から、こんな書き込みが…。
「ヒゲダンスを思い出した私、ちょっと古かったですか?」
さらに続いて・・「私もヒゲダンスと思ったのですが…そう思われた他の方もいらして、少しホッとしました」
皆さま、ご存じでしょうか? 志村さんとカトちゃんの〝ヒゲダンス〟。「古い?」なんて、とんでもない!〝ヒゲダンス〟は、永遠に不滅です!!
文:インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトでは、フォローしていただいた方に、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、インスタグラムで配信しています。