環境が変わることも多い春。
寝付けなくなったり、さらには、頭が重い、めまいがする、疲労感を訴える人も…。
こうした「春の不調」は、なぜ引き起こされるのでしょうか?
むかわ町国保穂別診療所の香山リカ副所長(精神科医)によりますと、これらは『不定愁訴』といわれる症状。
原因として考えられるのは、2つあるといいます。
①春は気象の変化が大きいため、その変化に自律神経が影響を受け、体に不調をきたす。『気象病』ともいわれる。
②春という時期そのものが原因で、新しい生活環境に適応しようとするストレスで、心身の不調につながる。
気をつけてほしいのは、新入学、人事異動など、うれしい変化もストレスになる可能性があるということです。
春の不調の対処法として
・自律神経の不調は漢方薬などで整える
・規則正しい生活、体を動かす
・春だから頑張らなきゃと追い込まない
・力の入れ方は8割
などを挙げています。
無理をしすぎず、一歩ずつ生活を整えていきましょう。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年4月9日)の情報に基づきます。
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