2024.04.04
育む5歳と1歳の2児の息子の父であるHBCアナウンサー・渕上紘行が、北海道内の公園や遊び場を巡る連載「公園ブラボー!」。
子育て世代におすすめの遊び場情報 を、自称“公園ハンター”がご紹介します。
子育てに奮闘中の私が出会う、思わず「ブラボー!」と叫びたくなる遊び場を、独自の目線で、厳選してご紹介していきます。
まさに公園を“ハント”していく気分でお読みくださいね!
北海道が世界にほこる国立大学、北海道大学。
前身の札幌農学校が1876年に開設されてから150年近く経つ、言わずと知れた歴史ある大学です。
学生の学び舎である一方、札幌キャンパスは一般開放され、“札幌市民の散策コース”としても親しまれています。
また、JR札幌駅から徒歩10分ほどという利便性の良さもあり“北海道旅行では欠かせない観光スポット”にもなっています。
今回はその札幌キャンパス内にある『北海道大学総合博物館』に潜入!
3階建ての旧理学部本館に1999年に誕生し、この春で創設25周年。
2016年のリニューアル後は年間25万人近くの来館者を記録する人気スポットです。
入館料は “無料” という驚きの博物館には、子どもも大人も魅了される、たくさんのお宝が待っていました。
北大の英知が結集した“無料のあそび場”を覗いてみましょう!
150年もの長い歴史を持つ北大には、実に400万点にのぼる標本や資料が蓄積されてきました。
そのうちの300万点が博物館に保管されていて、その一部が展示されています。
3階『収蔵標本の世界』は「医学・考古遺物・生物・古生物・鉱物岩石・科学技術史」と6つのカテゴリーに分けられ、興味深い標本や資料が展示されています。
5歳の息子が特に興味を示したのが「古生物標本の世界」。
恐竜などの骨格標本が数多く展示されています。
普段、図鑑や映像でしか見ることのできない恐竜の存在を立体的に感じることができる場所に大興奮!!
こちらは1934年に当時日本領だった樺太(現ロシア・サハリン)で発見された、“ニッポノサウルス”の全身骨格標本。
北海道帝国大学の教授が発掘し、日本人が初めて研究した恐竜化石で、日本の恐竜研究のスタートとも言われている化石です。
北大が日本の恐竜研究の発祥の地だったとは!
まさにブラボーです!
■【無料&全天候型】雪遊び用のソリも着替えもぜ~んぶ無料!小学校を利用した遊び場は自由度MAX 大人にとってもありがたいワケ【渕上パパが行く、公園ブラボー#15】