2023.10.22

暮らす

「新聞紙とガムテープは防災に便利」何に使うのか?6歳の小学生のギモンを一緒に調査

避難ルートに思わぬ危険

そして、雄太くんが最も知りたい災害時の情報とは。

「避難ルートの危険な場所を知りたい」

雄太くんは、避難するときに、街路灯が倒れたり、看板が落ちてきたりしないか心配なのです。

では、避難するときには、どんなことに気をつければいいのでしょうか?
一緒にマチを歩きました。

雄太くんが注目したのは道路標識。
志田さんは、「ああいう看板も傾いているかもしれない。地面がグラグラって柔らかくなって傾いたりする」と話します。
雄太くんは、「内陸では津波は来なくても液状化で大きな被害が出る」と話しました。

街中にある看板の柱や街路樹は、本体が丈夫でも、根元から倒れてくることがあります

さらに、ビルの近くでは、頭上から割れた窓ガラスが降ってくることもあるので注意が必要です。

志田さんが、「電線があるじゃん。もし切れた電線に近寄ったら感電して死んじゃうかもしれない」と話すと、雄太くんは「あと信号機が倒れていて触るのも危険だ」と注意ポイントに気づきます。

そして、盲点なのが、もし電線が切れていたら、水たまりにも注意が必要!
水を通して感電する危険があるからです。

きょう一日、災害時の危険を学んだ雄太くん。
「楽しかった。街路灯が倒れたりするのが一番勉強になった」と話していました。

志田さんは、「地震にあったらケガをしないこと。それが一番だからね」と声をかけていました。

調査結果です。災害時には思わぬ危険に注意!
みなさんもぜひ、この機会に備えを確認してみてください。

連載「じぶんごとニュース

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2023年10月6日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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