今週も 「北海道3大かわいい動物プロジェクト」 に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2023年9月18日〜22日ピックアップ分)
赤く色づいているのは、ウラシマツツジでしょうか、とってもキレイですね!
エゾシマリスも、もうすぐやって来る雪の季節に向けて、カラダがちょっとぽっちゃりとしてきたのかな?
カラダにも、そして巣穴の中の〝食料庫〟にも栄養をどっさりと貯め込んで、長ければ200日にもなる長い冬眠生活に備えます。
例年だと、大雪山の初冠雪は、9月18日。
ことしは暑い夏が続いたので、初冠雪も遅れるかもしれませんが、秋はしっかりと近づいているようです。
ゴマフアザラシですねー、完全に目と目が合ってますね!
#礼文島 と付いていたので、撮影なさったのは、もしかしたら私も訪ねたことがある、島の北部の海岸かも知れません。
GoogleMapで、「アザラシの見える場所」と入力すると、その場所が出て来ます。
この海岸の付近では、「穴あき貝」が拾えることでも有名です。
貝に、1センチにも満たない、まんまるの穴があいているのです。
穴があいた貝は、ツメタガイという巻き貝によって、ドリルのような〝歯舌〟で、穴が開けられ、中身を食べられてしまった残骸なのです。
でもその、穴のあいた貝が美しくって、ついつい拾って持ち帰ってしまいます。
ヒモを通すとすぐネックレスになりそうなのですが、そんなのをぶら下げている人を見たことがないので、結局、何の使いみちもなく、本棚に並んだままになっているのですが。
あれれ、すいません…ゴマフアザラシのお話は、またの機会に。
日が沈んだ後、穴からひょっこりと顔を出してくれたのでしょうか?
顔の大きさに比べて、ずいぶんと目が大きいので、おそらくことし生まれたチビモモちゃんなのでしょう。
長い時には、こんな感じで巣穴から顔を出して、10分以上もあたりの気配をうかがっていることがあります。
あたりがどんどん暗くなって、「もう写らないかなー?」なんて思っている頃に、穴から出て、スルスルッと木を登って、そしてパッと飛膜を開き、シッポで上手に舵を切って、森の奥深くに消えていきます。
なので、森に出かけても、撮影時間は10分もなかった、なんてことはザラ。
それでも、この大きな瞳に見つめられるだけでも、大満足しちゃうのです。
ほっぺたに「チュッ」としているのか、それとも何やらナイショのお話をしているのか?
ラブラブな関係になるのは冬の終わりなので、仲の良いきょうだいなのかもしれません。
いずれにしても〝雪の妖精さん〟の、とっても貴重なツーショットですねー。
シマエナガの投稿も、だんだん数が増えてきました。
きょうはちょっぴり冷え込みました、季節は確実に進んでいるのですね。
タンポポの綿毛が、視力検査で使う、黒いスプーンみたいになっていて「はーい、眼の検査でーす!」って感じが、とってもかわいらしいですねー。
ちょっとしたものの後ろに隠れると「相手から、自分は見えていない」って思い込んじゃってしまう、〝子ギツネあるある〟ですね。
「子ギツネちゃん!それでも、かくれてるつもり?」というツッコミを入れつつ、かわいいのでついつい、スゴイ枚数の写真を撮ってしまう、〝動物好きカメラマンあるある〟でもあります(笑)
春の終わりころのお写真なのでしょうか。
きっといま頃は、この子ギツネも〝子別れ〟をして、オトナへの道をしっかりと歩み始めているに違いありません。
文:インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
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