親の目が届き、子どもの勉強がはかどりやすくなるといわれている“リビング勉強”。
ダイニングテーブルで勉強していると、テーブルの上が教科書やえんぴつで散らかりますよね。ご飯の時間になっても片づかなく、イライラすることはありませんか?
そこで今回は、札幌市在住の整理収納アドバイザーの筆者が、“リビング勉強”によくあるお悩みと解決方法をお伝えします!
親としては、子どもが決まった時間に宿題を始めて、夕食前に終わるのが理想ですよね。
でも、やりたくなってから勉強を始めるお子さんもいます。
夕食の時間までに宿題が終わらないと、テーブルの上に教科書やえんぴつが散らかったままです。
勉強道具を元にある場所にしまってほしいと思っても、子どもたちはなかなか言うことを聞いてくれません。
筆者宅では、夕食が始まる前に一度テーブルからモノをよけて、一時的にテレビ台の上や、カウンターに置くようにしています。
宿題が終わっても終わっていなくても、急いで片づけてほしいときには最適です。
その代わり、お風呂をあがった後や寝る前など、時間を決めてしっかりと片づけてもらうように約束しています。
勉強後、子どもが消しゴムのカスをゴミ箱に捨ててくれないことはありませんか?
近くにゴミ箱は置いていましたが、教科書は片づけてくれても、消しゴムのカスは放置をされることが多かったです。
自ら片づけてもらうために、筆者宅では、小さなホウキを用意していました。
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自動で消しゴムのカスを吸い取ってくれるのがおもしろく、積極的に掃除をしてくれるようになりました。
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リビングにおもちゃや勉強道具を置いていると、勉強途中におもちゃが気になってしまいますよね。
リビングの広さや形でむずかしいこともあるかもしれませんが、おもちゃがむき出しにならないように、ケースに入れてみましょう。
また、おもちゃがあるほうに背を向けて座ると、気にならなくなります。
日ごろから、床にはおもちゃを出しっぱなしにしないほうが集中できますね。
筆者宅の1階はリビングのみです。お家によっては、思うように収納ができないこともあるかと思います。
子どもにどの場所が使いやすいかを聞いてみたり、おすすめの文房具をSNSで見て試しに購入したりすることもあります。
「これが正解!」はないので、いろいろと試して、お子さんに合う収納などを探してみましょう。
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文:佐藤ゆきこ(整理収納アドバイザー)
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【ライター:佐藤ゆきこ PROFILE】
元ストック大好き、超ズボラだった整理収納アドバイザー。第2子出産4か月後の夫の転勤で、子どもが増えたのに以前より小さいお家お引越し。そこで片付けを学び、モヤモヤが晴れていく。「片付けでお悩みの方にも、この気持ちを体感してもらいたい」という思いから活動中。
※価格は編集部調べ
【画像】筆者自宅