2023.10.07
育むもうすぐやってくる「ハロウィン(=10 月 31 日の夜に開催されるキリスト教のお祭りの一つ)」。
子どもと一緒に楽しみたい気持ちはあるけれど、このイベントのためだけに、小物や装飾品をそろえるのはちょっともったいない気も……。そこで今回は、帯広在住2児の母である筆者が、家にあるもので簡単にできる手作りハロウィンのアイデアを6つご紹介します。
お友だちにプレゼントしたり、交換をしたり。ハロウィンならではのラッピングを楽しみましょう!
ハロウィンに欠かせない動物、“コウモリ”をモチーフにしたラッピングです。
コウモリ型、かんおけ型に切り取った折り紙や画用紙を装飾すると、一気にハロウィンの雰囲気に。これなら小学生低学年の子どもでも、簡単に作ることができます。
紙皿2枚で作れる、持ち手付きのギフトバッグです。紙皿を半分に切り、内側を向かい合わせて、ホチキスで留めます。持ち手は紙皿の縁を活用しましょう。紙皿の白地をいかして、ガイコツやおばけの顔を描けば完成。
思っているよりたっぷりとお菓子を入れることができますよ。
ハロウィンに合わせて、家の中もちょこっとイメージチェンジ!
用意するのは、好きな色のモール3本です。まずは、足づくり。
1本のモールを3等分にカットし、そのうち2本をV字に折り曲げて残りの1本でくくり、クモの足を作ります。同じ要領でもう1本行い、最後に、残ったモールで足同士を巻き込み、真ん中をぐるぐると巻きます。
目玉のシールを貼り付ければ、不気味でかわいい毒グモに。お尻から糸を垂らせばなおGOOD。
クモが苦手な方には、こちらがオススメ。
紙コップを土台にして、ティッシュと目玉シールをペタリ。つぶらな瞳がかわいいゴーストに変身です。わざとティッシュを裂くことで、ヒラヒラと宙を舞っているような印象に。
不気味だけどちゃんとおいしい不思議なハロウィンのディナーで盛り上がろう!
大きなお鍋でグツグツ……魔女特製のシチューはいかが? この怪しい色の正体は、“むらさきキャベツ”なんです。作り方は、いつものシチューの具に、むらさきキャベツを加えるだけ。味はいつものシチューと変わらず、おいしくいただけます。
とろけるスライスチーズに、のりで目をつければ、おばけチーズのできあがり。チーズの中身は、ゆでたブロッコリーやじゃがいも、肉だんご、ゆで卵などなんでもアリ。ピックを刺して、おばけのコスプレアレンジをするのも面白いですよ。
家にある身近なものをうまく使えば、お金も時間もかけずに、イベントを楽しむことができますよ。
ご紹介したアイデアを参考に、今年は親子で“作る”過程からハロウィンを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー)
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【ライター:はせがわあかね PROFILE】
美幌町出身、帯広市在住のインテリア好きな整理収納アドバイザーで、現役作業療法士。子ども2人と夫、わんこ2匹と暮らす。シンプルな生き方に憧れて資格を取得し「片づけクリエイター」として暮らしに役立つ情報を発信しながら、イラストやモノ作りなどクリエイティブな活動を行っている。
【画像】筆者自宅