みなさん、こんにちは!「EZOガール」としてSNSなどで積丹町の魅力を発信している、なーこです!

これからSitakkeで、北海道の魅力や私の発見をお伝えする連載を始めることになりました!
きょうは自己紹介をさせてください。

連載「なーこの笑顔生まれる積丹町!~泣いて笑って挑戦してみ!~」

私は、去年4月に積丹町に移住をして、地域おこし協力隊になりました。普段は、積丹町にある岬の湯しゃこたんという温泉の受付で、お客様のお出迎えや広報を行っています。

活動はさまざま。

フルートとクラリネットで結成した「シャコタニアンサンブル」というユニットで演奏会を行ったり…

海洋プラスチックゴミを拾い集めて、ゴミからアクセサリーを作るワークショップを開催したり!

ワークショップは積丹町の子どもたちに大人気なんです!

積丹町の海岸には、毎日大量に海洋ゴミが流れつきます。海洋プラスチックゴミは、魚が餌と間違えて食べてしまうなど、社会問題にもなっています。

私は、そんな海洋プラスチックゴミのカラフルさに注目して、アクセサリーにして子どもたちと一緒におしゃれを楽しんでいます。町外の販売会にも出店し、町の活性化やPRにもつなげています。

さらに…
この車輪の付いた木彫りの熊、どこかで見覚えはありませんか?

実は私は、ことし2月にHBC「今日ドキッ!」とSitakkeでご紹介していただいた、「走る熊」の飼い主なのです!

左が私、右は走る熊を生み出した隊員同期の津金さん。面白い人物です

誰もが知る北海道名物「木彫り熊」に車輪をつけました。
「岬の湯しゃこたん」のロビーにいるのですが、訪れる子どもたちが一緒にお散歩を楽しんでくれて、温泉のアイドルのような存在になっています。

このような面白い話題性を作り続けることも大切な任務として、隊員と協力して行っています。

幼少期は無表情

現在は、日本海側に住んでいますが、生まれはオホーツク海に面した紋別市です。
幼少期は、感情の出し方がわからず、無表情だったのを覚えています。

七五三の写真です。安定した表情ですね(笑)

でも、ずっと無表情だったわけではありませんよ!

両親が熱中していた趣味に私もどっぷりハマっていき、次第に表情豊かでパワフルになっていきました。
父は学生の頃から地元でバンドを結成しドラムに熱中。母はカバンや洋服などを作り上げる器用な手先の持ち主で、手芸作家になるほどの実力があります。

音楽も物作りも表現力がどんどん上がっていきました。このころに「私」が形成されていったのだと思います。

今、積丹町でコンサートや海洋プラスチックの物作りで活動ができているのは、幼少期から音楽と物作りが日常にある環境で育ち、しっかりと両親の影響を受けたおかげなんだと実感しています。

空港職から積丹へ

将来の夢は、いっぱいありました。
ファッションデザイナー、助産師、歌手、お天気お姉さん…

その中で選んだのは、新千歳空港の総合案内所でした。
実家の上空を毎日飛行機が通るので、空を見上げるのが好きだったんです。

しかし、働き始めて2年目からは大変でした。新型コロナウイルスで航空需要が激減し、仕事が減ってしまったのです。

次第に道内をドライブをするようになり、まだ見たことのなかった景色を見に行くのが楽しみになっていきました。

働き始めて4年目を目前に「北海道で活躍できる仕事がしたい」という思いが芽生え、「EZOガール」という名前もここで生まれました。

その頃、転職を相談していた元同僚から、コワーキングスペースという場所を紹介してもらい立ち寄ることになりました。
そのコワーキングスペースを運営していたのが、今の職場・岬の湯しゃこたんの社長だったのです。
社長が積丹で起業をする話を伺ったのをきっかけに、移住が決まりました。

積丹町は今が旬!

積丹町は、まさに今が旬です!
ウニはもちろん、今年は移住者が増え、アクティビティやグルメ、特産品も新たにラインナップが増えています。

これからSitakkeで、積丹の魅力や、移住のこと、地域おこし協力隊のこと、暮らしのことなどをお伝えしていけたらと思っています!

これからも末長く、EZOガール・なーこをよろしくお願いいたします!

連載「なーこの笑顔生まれる積丹町!~泣いて笑って挑戦してみ!~」

文:EZOガール・なーこ
紋別出身。積丹町の地域おこし協力隊として、「岬の湯しゃこたん」で受付を担当。海洋プラスチックゴミのアクセサリーづくり、積丹への旅行に役立つ毎日の夕日予報など、幅広い活動で積丹町の魅力を発信している。

編集:Sitakke編集部IKU

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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