2023.01.03
育む雪遊びの王道といえば、雪だるま作りや雪合戦、そり滑りなどがありますね。でも、毎回同じでは子どもも飽きてしまいます。そこで今回は、帯広在住で2児の母である筆者が冬休みに親子で楽しめる“ちょっと変わった雪遊び”をご紹介します。
白い雪は、まさに自然のキャンバス! 画用紙に描くように、筆を使って雪にお絵かきをする遊びです。作った雪だるまや雪玉に色をつけるだけで、自分だけの特別な作品に。自宅の庭や玄関先、ボウルに雪をとればおうちの中でも楽しめますよ。
子どもが砂場でよくやる遊び“山崩し”の雪バージョンです。雪で小山を作り、てっぺんに棒状のものを刺したらスタート! 棒を倒さないよう順に山を削っていき、倒した人が負けというルールです。雪の量次第では山を大きくして、ダイナミックに遊べます。
雪合戦は「痛くて、嫌」だったり、「人数が足りなくてできない」こともありますが、的さえあれば少人数でも楽しく遊べます。雪だるまの頭に乗せたバケツや、逆さまに立てたスコップ目掛けてポイっと!思わず大人も白熱するゲームです。
洗面器や牛乳パック、紙皿などの容器に、葉っぱや木の枝、石などを並べ入れて水を注いで一日放置。翌日、凍った容器をひっくり返せば、ケーキの完成です! 大きさの違うケーキを重ねて豪華にしたり、お湯をかけて溶かしてみたり……実験気分で楽しめますよ。
おうちでぬくぬくするのも良いですが、外で体を動かすと良い気分転換になりますよ。今年の冬休みは、“ちょっと変わった雪遊び”で、親子の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
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文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー)
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【ライター:はせがわあかね PROFILE】
美幌町出身、帯広市在住のインテリア好きな整理収納アドバイザーで現役作業療法士。子ども2人と夫、わんこ2匹と暮らす。シンプルな生き方に憧れて資格を取得し「片づけクリエイター」として暮らしに役立つ情報を発信しながら、イラストやモノ作りなどクリエイティブな活動を行っている。
【画像】Graphs、Hirotama、Fast&Slow、SORA / PIXTA(ピクスタ)