ちょっとした刺激で肌トラブルが起こりやすい敏感肌。肌がかさつく、赤みが出やすい、ニキビを繰り返すなど、肌にまつわる悩みは尽きないものですよね。そこで今回は、空知地方在住・美容ライターの筆者が、肌荒れにつながりかねないNGメイク方法と解決メイク方法を紹介します。おすすめアイテムもあわせて紹介するので、敏感肌さんはぜひ参考にしてみてくださいね!
擦れる、強く引っ張られるなど、ちょっとした刺激が肌荒れの原因になってしまう敏感肌。ベースメイクを塗る際も、指先に力を入れて伸ばしてしまうと肌摩擦になり、繰り返すことで大きな刺激となってしまうことがあるので注意しましょう。
ベースメイクアイテムを手の甲に出し、額、両頬、鼻、顎に、指の腹を使って置くようにのせます。
スポンジを使って、中心から外側に向かってポンポンと押し当てるようにやさしくなじませます。
使用するスポンジは、ラテックスフリーや天然ゴム不使用と書かれたもの、弾力があるやわらかめのもの、着色されていないものを選ぶと、肌に余計な負担がかからないのでおすすめです。
天然ゴム不使用。ぷるぷる感触で肌にピタッとフィットして、透明感のあるツヤ肌に仕上がります。
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ロージーローザ『ジェリータッチスポンジ ハウス型 6P』/528円(税込)
肌のバリア機能が弱っている状態の敏感肌。その状態で紫外線を浴びることにより、肌の乾燥が加速し、さらに荒れてしまうことも……。何も塗らない方が肌にいいのでは?と思いがちですが、敏感肌さんこそベースメイク前に日焼け止めをしっかり塗って、紫外線を徹底ガードしましょう。
スキンケアでしっかり保湿ケアをしたら、日焼け止めをオン。必要な量を手の甲に出したら、指の腹を使って顔全体に点々とまんべんなく置きます。
日焼け止めは、紫外線吸収剤を使用していないノンケミカルのものを選ぶと◎
両手4本の指の腹を使って押し当てるようにポンポンと伸ばしたら、手のひら全体で包み込むようにハンドプレスしてなじませます。最初に点々と置くことで、伸ばすときの摩擦を最小限に抑えられますよ!
紫外線吸収剤不配合。紫外線や乾燥から肌を守りながら、消炎剤配合で肌荒れを防ぐローションタイプの日焼け止めです。ほこりや花粉などの微粒子汚れの付着まで防いでくれるので、肌の刺激になりうる物質を徹底ガードできます。
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キュレル『UVカット デイバリアUVローション』/オープン価格
肌荒れ中はメイクがきれいにのらなかったり、肌の負担になるかもしれないからといって、ベースメイクをせずにフェイスパウダーのみの方も多いのではないでしょうか。
実はベースメイクには、紫外線やホコリ、花粉などといった肌荒れの原因となる外部刺激から肌を守り、乾燥を防ぐ役割があるのです! 肌荒れをカモフラージュすることもできるので、スキンケアでしっかり保湿したあとに、肌負担が少なく落としやすいベースメイクアイテムを使って肌トラブルを防止しましょう。
肌が敏感になり、乾燥しやすい状態になっているため、まずはスキンケアでしっかりと保湿ケアを行います。日中の乾燥を防げるだけでなく、メイクのりアップも期待できますよ!
肌にやさしいベースメイクアイテムを薄く丁寧に塗ります。工程が増えるほど肌摩擦のリスクが大きくなるので、化粧下地とファンデーションが一緒になったものを使うのもひとつの手です。
1本で化粧下地、ファンデーション、日焼け止め、保湿美容液、ブルーライトカットの機能を兼ね備えた万能オールインワンクリーム。素肌がきれいな人という印象が叶うナチュラルなツヤ肌仕上がりで、しっとりしつつも肌ストレスを感じない軽い使用感が魅力です。
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ナチュラグラッセ『スキントリートメント ファンデーション』/4,400円(税込)
さまざまな肌トラブルが現れやすい敏感肌。肌荒れにつながりかねないメイク方法を見直して、トラブルが起こりにくい肌状態をキープしていきましょう!
※価格は編集部調べ
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文:あやの(美容ライター)
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【ライター:あやの PROFILE】
空知地方在住。2歳の娘が可愛くて仕方ない美容ライター。OL時代、毎月の給料日にご褒美コスメを買うのが日課になり、美容が大好きに! 正しい美容知識を身につけるためにコスメコンシェルジュを取得し、様々な媒体で美容関係の記事を執筆中。