2022.07.06

ゆるむ

肩こりや頭痛も軽減できるかも!指でできる「お口のマッサージ」方法

あなたの「お口」、こっていませんか?
その肩こりや頭痛、もしかしたら「お口のコリ」が原因かも!?

「お口のコリ」解消に有効なのが、お口のマッサージ

お口の中から顔周りの筋肉をほぐすことによって、肩こりや頭痛の軽減、さらに食いしばりによる不調の症状をとることができるようになるんです。

自宅でできる、指を使ったセルフマッサージを「メディカルデンタルエステティシャン」の資格を持つ歯科衛生士の大澤さんに教えていただきました。

ほうれい線解消、口角アップなどが期待できる、3種類のセルフマッサージをご紹介します。

はじめに

お口の中を指でマッサージする時の注意点はこちら。

  1. 口の粘膜は柔らかいので、力を入れすぎない
  2. 爪は短く、手は清潔に
  3. 食品用の手袋を使う場合、ピッタリしたものを!
    (なければ手をよく洗い、素手でマッサージしてください)

以上の3点を守ってマッサージしてください。

①ほうれい線を薄くするマッサージ

唇をめくった真ん中に、親指を置きます。

反対側の手では、頬の部分を優しくおさえます。

小帯(歯茎と上唇の筋)から犬歯までをゆっくり親指で半円を描くように動かします。

中央から外側に向かって、リンパを流すように動かすイメージです。

コリのあるうちは痛みを伴いやすいので、痛くないようにやさしい力加減で行ってください。

②口角のリフトアップ

親指を、目じりの下にある出っ張った骨の部分に挿入します。
小鼻と目じりを結び、ちょうどぶつかる線のところです。

親指をここから口の中に入れ、クッと持ち上がる筋肉が、口角リフトアップの筋肉です。

筋肉が逃げないよう反対側の手で、頬をおさえます。

斜め45度下に向け、円を描くようにイメージしてゆっくりと下に動かします。

左右5回ずつ繰り返してください。

③顔のコリをとる

最後は、噛むときに使う筋肉「咬筋」をほぐすことで、顔のコリを取るストレッチです。

下唇の方から、下の歯の奥歯の、奥から2番目あたりをめがけて親指を挿入します。

筋肉が逃げないよう、反対の手で頬を押さえます。

手前から奥へ向かって、下の方から上の方にたくし上げるように指を動かします。

左右5回ずつ繰り返してください。

顔のコリを感じている方は回数を多めにしても大丈夫です。

はじめは時間がかかるかもしれませんが、慣れてしまえば短時間であっというまにできてしまうマッサージ。

顔のコリがとれてリラックスできます。

ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

※掲載の内容は番組放送時(2022年7月4日)の情報に基づきます。

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HBCテレビにて毎週月~金曜ごご4:50~7:00に放送中。みなさんと一緒に毎日のドキドキを探しに行きます!最新のニュースや天気、スポーツ情報など丸ごと「北海道」にこだわる情報報道番組です。

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