1年を通して気温差のあるときに役に立つカーディガン。今回は骨格診断のタイプ別に、着るだけで“おしゃれ”に、“スタイルがよく見える”カーディガンの選び方をご紹介します。
骨格タイプは“ストレート”、“ウェーブ”、“ナチュラル”の3タイプ。ご自身のタイプをご存じない方はこちらの自己診断で確認してみてくださいね。
両タイプともに、着丈は骨盤半分以下のベーシックな丈からロング丈まで似合いますが、とくにスタイルアップしてみえるのはロングカーディガン。ストレートタイプは膝の中央までの長さを、ナチュラルタイプはそれより長い着丈でも格好よく着こなせます。
素材も重要です。ストレートタイプは網目が詰まったハイゲージを、ナチュラルタイプは網目が見えるローゲージからミドルゲージをセレクトすることで高見えしますよ。
ウェーブタイプは、着丈は骨盤半分くらいのベーシックな丈からショート丈まで似合います。袖の長さは七分でスタイルアップします。とくに今年はワンピースとセットのボレロも目にしますが、ボレロはウェーブタイプが得意!
基本的にウェーブタイプは着丈が長いものは得意としませんが、長いものを着用したい場合は太ももの半分くらいまでの長さのミディアム丈がおすすめ。素材は薄めのものややわらかい素材をセレクトすることで高見えします。
温度調整に役立つカーディガンも、骨格タイプ別にセレクトできるとスタイルアップを楽しめます。ぜひお試しくださいね。
文:丸山ゆうこ(パーソナルスタイリスト)
ブログ:Sapporo Am's Style
Instagram:@sapporoamsstyle
【画像】Gravity Digital / shutterstock