2022.01.28

ゆるむ

「こんな感じのポーズがお好きでしょ?」あざといくらいにキュート…。【シマエナガ】

北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2022年1月17日〜21日ピックアップ分)
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こんな感じのポーズが お好きでしょ?

撮影:@taso.aya さん

これまた、かわいいシマエナガちゃんですねー。でもちょっと、あざとさも感じちゃうかわいらしさかな?こんな感じのポーズが お好きでしょ?って…。
この前の嵐で、木の枝がずいぶんと折れたらしく、折れて傷ついたところから「樹液」が出て、ツララになっているのを目にします。
もし、公園などでそんな「樹液ツララ」を見つけたら、しゃがんでじっと待ってみましょう。シマエナガちゃんの群れがやって来るかも、ですよー。

きょうはシバれるよ!みんな、集まってー!

撮影:@nabe555_hide さん

エゾモモンガは、アイヌ語でアツカムイ「アツ=集まって暮らす、カムイ=神」(アッカムイ=子どもの守り神とも言われますが)と言われ、寒さが厳しくなるいまごろには、ひとつの巣穴に何匹ものエゾモモンガが集まり、寄り添って、寒さに耐えるのだと聞きました。
多いときには、10匹以上も! 日が暮れると、巣穴から、次から次へとビックリするくらい、エゾモモンガが出てくるんです。

旭川の〝市の鳥〟キレンジャク初登場 札幌市の鳥は?

撮影:@sui_hei_sen さん

北海道3大かわいい動物では、初登場かもしれません…、冬になると北海道にやって来る、キレンジャクです。ナナカマドのような木の実が大好きで群れでついばんでいる姿をみかけるのですが、札幌周辺はことしナナカマドなどが不作で、私はまだ今シーズン姿を見てません。旭川の「市の木」はナナカマド、「市の鳥」は、このキレンジャクです。では、札幌の「市の鳥」は?

答えは「カッコウ」でした。ちなみに札幌の「市の木」はライラック。
1960(昭和35)年に、市民の投票で決まったのだそう。

オレンジ色のアイシャドーがオシャレでしょ!

撮影:@gonyanagi さん

なんともお目々パッチリの、かわいいシマエナガちゃんですねー。この、オレンジ色のアイシャドウが、シマエナガの特徴なのですが、それにしても、こんなクッキリなのは珍しいと思いますよー。ついでに言うと、目と目がやや近めで、への字口…。@gonyanagi さんは、オホーツク海側にお住まいなので、札幌近郊のシマエナガちゃんとは、遺伝子が少し違う子たちなのかも知れませんね。
ちなみに、エゾモモンガも、地域で顔が違いますね。私のイメージだと札幌近郊のエゾモモンガは、下ぶくれのフクスケ顔。オホーツクは、アゴがキュッとしまっていて、口のピンク色が強め。キタキツネも、地域によってずいぶんと、顔つきが違うんです。

エゾモモンガが 必ず守る!?〝オキテ〟とは!

撮影:@osax.co さん

キラっキラの瞳に、朝日が映ってますねー。ヒゲには、ごちそうの食べかす…。手と足が、きゃしゃでかわいいですねー。どうして、こんな小さな手や足がしもやけにならないか、不思議です。エゾモモンガは、木の芽を食べつくさずに、必ず半分くらい残しておくのだそうです。
木が枯れてしまうと、自分たちも困るということを、ちゃんと知っているんですねー。それが、エゾモモンガの〝オキテ〟なのです…、スゴイぞ、モモちゃん!

「北海道3大かわいい動物」プロジェクト

インスタグラム:北海道3大かわいい動物プロジェクトでは、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、きょうの1枚として配信しています。

https://www.instagram.com/hokkaido_3dai_kawaii/?hl=ja

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