年末年始は、酪農家さんや牛さんへの感謝の気持ちを込めて、たっくさん牛乳を飲もう!!
過去に放送した人気ミルク料理の一部をまとめてご紹介!
まずは料理家の小山浩子さんが教えてくれたのは乳和食!
いつもの和食料理に牛乳をプラスするだけで
減塩!カルシウムアップ!に繋がるんですよ♪
食べながら健康になる乳和食に挑戦してみてね!
《サバのミルク味噌煮 2人前》
<材料>
サバ…2切れ
酒…大さじ2
< A >
砂糖…大さじ1
味噌…大さじ1
赤唐辛子(種を取り除く)…1本
牛乳…100ml
*POINT*
■牛乳が焦げ付きやすいため、可能であればホーロー鍋(もしくはフッ素樹脂加工フライパン)
<作り方>
1)サバはキッチンペーパーにくるんでしっかりと水分を取り、鍋に入れる
小山さん「通常サバは塩をふったりお湯をかけて臭みを取って調理しますが何もしません!」
牛乳で煮るので臭みを取る必要が無いんです!
2)1のサバに酒をかけ、<A>を加える。
最後に味噌をめがけてゆっくりと牛乳を入れ、箸で味噌を溶く。
※味噌は鍋の一か所にまとめて置きます
※牛乳を味噌めがけてゆっくり注ぐことで箸で味噌が溶きやすい
3)クッキングシートで落し蓋をし、強火にかける
*POINT*
■牛乳は急激に沸騰するため、鍋の蓋はせずに様子を見る
■落し蓋はアルミホイルなどではなく、必ず蒸気を通すクッキングシートを使う
4)ふつふつと沸騰してきたら、やや中火で約10分煮て、そのまま冷ます。
牛乳は分離してブツブツになります。
この固まっているのは牛乳に含まれるタンパク質。
この変化によって旨みや栄養が凝縮された煮汁になります!
完成です!簡単ですよね。
<材料 2人分>
かぼちゃ…1/8個(正味200g)
牛乳…200ml
めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ1
鶏ももひき肉…75g
<作り方>
1)かぼちゃは種とわたを取り除き、大きめの2cm角に切る。
2)フライパンにカボチャ・ひき肉・めんつゆを入れ、ひき肉めがけて牛乳を入れる。
(鍋の大きさに合わせてヒタヒタに!)
小山先生
「牛乳料理って煮立てちゃいけないって一般的には言うんですが
乳和食ではあえて煮立てることで牛乳を分離させて透明なダシに近づけていきます」
6)煮立ってきたら火をやや弱くする。(最初は焦げやすいので注意!)※定期的にまぜる!
7)かぼちゃが柔らかくなるまで中火で10分ほど煮込んで完成です!
<材料 6個>
白玉粉(塊タイプ)…100g
牛乳…200ml
砂糖…大さじ1
片栗粉…適量
いちご…6個
粒あん…90g
甘納豆…20g
保存袋…1枚
小山先生「電子レンジにかけられる保存容器をご用意ください!」
<作り方>
1)いちごはヘタをカットしておく。粒あんと甘納豆を合わせて保存袋に入れておく。
(餡が硬くなり扱いやすくなります)
2)耐熱ボールに白玉粉・砂糖を合わせ混ぜる。
そこに牛乳を加えダマがなくなるまで混ぜ合わせ、30分置いて馴染ませる。
小山先生
「室温で30分ほど置くと、白玉粉が牛乳をしっかり吸って
すごくきれいなもち生地ができます!」
※半日置くとより馴染みます!
3)まな板にラップを敷く。餡が入った保存袋の端をカット。まな板の上に、丸く6等分絞りだす。
4)カットしたいちごを逆さまにして、あんこに刺す。
5)6等分にラップをハサミでカットし、それぞれを軽くあんこでまるめる。
小山先生「手で丸めるとベタベタになりますよね。これだと手が汚れませんでしょ!」
6)②にラップをかけて、電子レンジ(600W)で3分加熱。(フタは軽く乗せる)
7)3分後、取り出して熱いうちにゴムベラやめん棒でこねる。
8)再びラップにかけ、電子レンジでさらに30秒加熱。
より一層生地がムラなく滑らかに仕上がる!
9)熱いうちにゴムベラやめん棒でつく。(混ぜながら粗熱をとる。仰ぐとツヤが出ます!)
9)もちもちとして滑らかになり、あら熱がとれたら片栗粉を広げたバットに取り出し、
粉をまぶして6等分にして、キッチンバサミでカット。
10)⑤のいちご餡の上にカットしたお餅を乗せる。重みを使って丸く包み込んで完成!
<材料 2人分>
牛乳…200ml
めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ2
そうめん…2束(200g)
<薬味>
ネギまたは青じそ…適量
すりごま…適量
おろししょうが…適量
<作り方>
1)めんつゆと牛乳を合わせて、ミルクつけつゆを作る
2)そうめんを茹で、ゆであがったらザルに上げて水洗いし、器に盛る
3)そうめん①につけながら、薬味をたっぷり入れていただきましょう。
ほかにも納豆にプラスしたりお味噌汁にプラスしたり!
詳しくは「乳和食」を検索してみてくださいね!
※上記レシピは「2015年3月7日」「2019年5月4日」に放送されました。
別海町の酪農家のお母さんグループ「別海Milk Maman(ミルクママン)」の
塩田日香さんに牛乳を使った料理をご紹介いただきました。
<材料>
牛乳…1L
酢…25cc
<作り方>
1)牛乳を鍋に入れて中火で沸かす。
2)牛乳の温度が80℃になったら(鍋のふちがふつふつしてきたら) 弱火にして酢をまわしいれる。
3)乳成分が分離して液が透明になるまでゆっくり混ぜる。
4)分離したら厚手のキッチンペーパーを敷いたザルでこし、 ヘラでチーズの形を整え水気を切って完成!
【ポイント】
■料理に活用する場合、冷めてから調理すると形が崩れにくくなります。
■牛乳の殺菌温度や成分によって酢の量が変わるので固まり具合を見て調整!
<材料 18cmのタルト型>
牛乳豆腐…たっぷり
しめじ…1/2パック
牛乳…50cc
ベーコン…2~3枚
生クリーム…50cc
冷凍パイシート…2枚
卵…2個
パルメサンチーズ…適量
ほうれん草…1/2束
塩・コショウ…適量
18cmのタルト型(アルミカップの場合は硬めの方がよい)
<作り方>
1)具材を適当な大きさに切る。ほうれん草は下ゆでして冷ます。パイシートは常温に戻す。
2)ボウルに牛乳、生クリーム、卵、塩、コショウを入れて混ぜる。
3)しめじ、ベーコンをフライパンで炒める。
粗熱が取れたらホウレン草と一緒に②のボールに入れてよく混ぜる。
4)パイシートを伸ばし型に敷き、フォークで底に穴を開ける。
ボウルの具材を流し入れ牛乳豆腐も入れる。最後にパルメサンチーズをかける。
5)200℃のオーブンで約25分焼いたら出来上がり。
<材料 2人分>
牛乳豆腐…牛乳2L分、
麻婆豆腐の素
豆腐…1丁分
合挽き肉…100g
油…大さじ1
<作り方>
1)牛乳豆腐をサイコロ状に切る。
2)フライパンに油を入れて挽き肉を炒める。
3)分量の水で溶いた麻婆豆腐の素を②に入れる。
4)煮立ったら1を入れて軽く混ぜ、再び煮立ったら火を止め皿に盛る。
牛乳をそのまま飲むのが苦手な方はこのように調理してみては!?
さすが酪農家のお母さんたち!工夫がいっぱいですよね!
※上記レシピは「2016年1月16日」に放送されました。
天使大学牛乳サークル「ミルクラ」の皆さんが、
牛乳をふんだんに使った、オリジナルのアイデア料理を作ってくれました!
<材料>
鶏むね肉…250g
≪A≫
牛乳…100ml
酢…大さじ2
しょうゆ…大さじ2
砂糖…大さじ1
≪B≫
タマネギ…1/2個
カラーピーマン(赤・黄)…各1/2個
ピーマン…1個
ニンジン…4cm
小麦粉・油…適量
<作り方>
1)Aを混ぜ、合わせ酢を作っておく
2)Bの野菜を角切りにし、さっと下ゆでし、合わせ酢につける
3)小麦粉をまぶした鶏むね肉を油で揚げ、熱いうちに②に入れる
<材料>
イワシ…4尾
塩…小さじ1/4
生姜汁…小さじ1
酒…小さじ1
卵白…2/3個
≪汁≫
出汁(和風だし)…360ml
牛乳…240ml
塩…小さじ1/3
長ネギ(細切り)…20g
ニンジン(拍子切り)…適量
シイタケ(千切り)…2個
<作り方>
1)イワシをさばき、皮と身に分ける
2)身を刻んで細かくする
3)いわしをボウルに移し、塩を加えて粘りが出るまで混ぜる。
生姜汁、酒、卵白を入れて混ぜる。
4)出汁が沸いたら、ネギ・ニンジン・シイタケを入れ、
スプーンでつみれを入れていく。(一人2個のつみれ)
5)つみれに火が通ったら牛乳を入れる。
6)塩で味をつけて一煮立ちさせたら完成
※牛乳によってイワシ生臭さがなくなって食べやすくなりますよ
ミルクで炊いたご飯の上に麻婆豆腐をかけていきますよ!
【ミルクご飯】
米…3合
牛乳…300ml
水…300ml
<作り方>
1)牛乳と水をいれて通常通り炊きます。
【ミルク麻婆豆腐丼】
<材料>
豆腐…一丁(角切り)
ひき肉…120g
長ネギ…1本(みじん切り)
シイタケ…2個(みじん切り)
ニンニク…少々(みじん切り)
しょうが…少々(チューブでもOK)
牛乳…250ml
ごま油…適量
味噌…大さじ2
酒…大さじ1
豆板醤…小さじ1
中華スープの素(顆粒)…小さじ0.5
片栗粉…大さじ1.5
水…大さじ2
≪作り方≫
1)豆腐、長ネギ、シイタケは切っておく。
2)フライパンをごま油で熱し、ニンニク、生姜・長ネギ・シイタケを入れ炒める。
3)香りが出たらひき肉を加えて、さらに炒める。
肉の色が変わったら、酒・中華スープの素を入れ炒める。
4)牛乳・豆腐を加えて、ひと煮る立ちさせたら、すぐに火を弱め、味噌や豆板醤で味を調える
5)水溶き片栗粉を入れ、とろみをつける
6)牛乳と水で炊いたご飯にのせて完成!
※上記レシピは「2017年3月18日」に放送されました。
北海道の砂糖とミルクのみで作る絶品「ミルクジャム」!
幕別町にあるチーズ工房NEEDS(ニーズ)の工場長、磯部公児さんに、
家庭でも簡単にできるレシピで教えていただきました!
<材料>
牛乳:300cc
砂糖:100g
<つくり方>
1)材料を鍋に入れて火にかける(最初は中火より少し強いぐらい)
2)砂糖を溶かす感じでヘラでかき混ぜる
3)少し煮立(泡がでてきたら)ってきたら、少し弱火にする
(※煮立ってから15分くらいかけ混ぜると、少しずつ色付いてきます)
4)吹きこぼれないように火加減を調節しながらヘラでかき混ぜる
5)材料が約半分ぐらいになるまでかき混ぜながら煮詰めていく
6)少しとろみがついて褐色化してきたら火を止めて自然に冷ましてできあがり
7)殺菌された瓶や密閉容器で冷蔵保存
※このレシピでの出来上がりの目安は、約1時間です。
※作業自体はとても単純ですが、お好みの粘度や色合いで安定して作るには、
やはり何度かチャレンジする必要があるかと思います。
※色々なレシピを参考にして、ご自身にあったレシピでチャレンジしてみてくださいね。
<注意点>
・やけどに注意
・ご使用になる原材料や調理器具によって、出来上がりまでの時間にムラがでる
・時間はあくまでも目安
・硬さ(粘度)や色合いはお好みで
・冷えると固まるので、煮詰め過ぎないこと
・加熱することで保存性は高まるが、あくまでも家庭用なのでお早目に食べること!
※上記レシピは「2021年3月6日」に放送されました。
あぐりのお料理を強力サポートしてくれる
「Kitchen Support青」フードプロデューサー青山則靖さんに
北海道の乳製品をたっぷり使ったお料理を教わりましたよ!
鶏モモ精肉…200g
タマネギ…1/2個
マカロニ…100g(茹でたもの)
バター …30g
小麦粉…30g
牛乳…300ml
グラタン用チーズ…50g
塩…小さじ3/4
粉チーズ…大さじ1
パン粉…適量
ドライパセリ…適宜
<作り方>
1)鶏もも肉は一口大、玉ねぎは薄切りにして袋に入れて小麦粉と混ぜます。
2)フライパンにバターを溶かし①を入れて、粉っぽさが無くなるまで炒めます。
3)牛乳を3~4回に分けて、混ぜながら入れます。
ポイント 【牛乳と小麦粉を溶く感じ!】
こうすることで分離せずにとろみがつけられます。
青山さん「とろみがついたら牛乳入れて…という流れで」
7割くらい火が通ったら…
4)茹でたマカロニ・塩・グラタン用チーズを入れて少し煮込む。
青山さん「チーズの旨みは中に入れてしまいます!」
5)チーズが解けたら耐熱容器に移し、粉チーズ・パン粉をかける
6)オーブンまたはオーブントースターで焦げ目が付くまで焼く(約5分)
ドライパセリを振りかけて完成です!
<材料 2人分>
板チョコレート…150g
生クリーム …50ml+100ml
てん菜糖 …30g
卵…2個
<作り方>
1)鍋に板チョコレートを割り入れ、生クリーム50mlとてん菜糖を入れて弱火にかけ溶かします。
2)火から下ろし卵黄を入れて常温まで冷まします
3)ボウルを2つ用意し、生クリーム100mlと卵白をそれぞれ8分立てにします。
4)生クリームのボウルに②を入れて切るように混ぜて、卵白を半分入れてさらに混ぜます。
5)全体が混ざったら残りの卵白を入れて軽く混ぜ、器に入れて冷し固めて完成
※上記レシピは「2021年6月19日」に放送されました。
みなさんミルク料理で美味しく楽しみましょうね♪
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