2021.12.02

みがく

インナー何着る?コートの季節のお悩み解消コーデ【骨格タイプ別】

寒い季節のお出かけ。コートを着て出かけると、室内に入ったとたん暑くて汗だくに……という経験はありませんか?

そんなこの時期特有の“アウター&インナー問題”を、今回は骨格タイプ別に解決! おすすめのアウターとインナーの組み合わせをご紹介します。

骨格診断とは

まずは骨格診断について解説していきます。骨格診断とは、骨格や筋肉のつき方、肌の質感といった体型の特徴から似合うファッションを導き出せる診断です。あなたは3つのうちどのタイプでしょうか? 以下の項目から、当てはまるものをチェックしてみてください。

ストレートタイプ

・筋肉がつきやすく、二の腕や太ももの前側の筋肉が張ることが多い
・首はやや短めで、肩周りに厚みがある
・上半身に厚みがありバストトップが高め
・Vネックニットやタイトスカートなど、シンプルな服が似合う

ウェーブタイプ

・筋肉がつきにくく、下半身に脂肪がつきやすい
・首は長めで細く、肩周りが華奢で薄い
・上半身は薄めでバストトップも低め
・ブラウスやフレアスアートなど、デザイン性の高い服が似合う

ナチュラルタイプ

・骨格・関節のしっかり感や、骨太さが目立つ
・首は長めで首の筋がはっきり出る
・脂肪や筋肉がつきにくく、骨感が目立つ
・ざっくりニットやデニムなど、カジュアルな服が似合う

いかがだったでしょうか? 当てはまる項目が一番多かったものが、あなたの“骨格タイプ”です。

骨格タイプ別アウター&インナーの選び方

骨格タイプがわかったところで、各タイプに似合うアウターとインナーの組み合わせについてご紹介します。

“外は寒い・室内は暑い”問題を解決するためには、基本的にアウターはしっかりと厚手で防寒に優れているものを、インナーは薄手や重ね着ができて室内で温度調整をしやすいものを選ぶことがポイントになります。また、寒い時期に重宝する重ね着はトレンドの一つでもあります。

ご自身のタイプに即して取り入れることで、冬のコーディネートがより楽しくなるはずです。

ストレートタイプ

アウターを選ぶポイント
・スッキリしたIラインのものをセレクト
・ジャストサイズがおすすめ。オーバーサイズの場合は袖のボリュームが出過ぎないものをセレクト
・装飾は少なめでシンプルなデザイン

インナーを選ぶポイント
・ニットの場合はハイゲージをセレクト
・重ね着は苦手分野のため、厚手のカットソーにカーディガンを合わせて、暖かさとスッキリ感を両立させるのがおすすめ
・Vネックを得意とするので、首元が寒い場合はスカーフ等で調節

アウター&インナーのコーディネート

ウェーブタイプ

アウターを選ぶポイント
・ショート丈が得意。ロング丈の場合はウエストマークをすることでスタイルアップ
・柔らかさを感じる素材感
・ショールカラーやファーがついているものなど装飾性の高いデザイン

インナーを選ぶポイント
・柔らかで毛足の細いシャギーニットが得意
・重ね着をするときはシアー素材のインナーを。フリルネックなどネックラインに曲線を感じるものがおすすめ

アウター&インナーのコーディネート

ナチュラルタイプ

アウターを選ぶポイント
・オーバーサイズが得意
・ロング丈がお似合い。ショート丈の場合はループやボアなど素材に凹凸のあるものを

インナーを選ぶポイント
・厚手のスエット素材やローゲージニットをセレクト
・重ね着を最も得意とするタイプ。インナーにシースルーシャツなどを入れると抜け感が出るのでお勧め

アウター&インナーのコーディネート

まとめ

以上、各タイプにおすすめしたいアウター&インナーを解説してきました。寒い季節のお出かけ時には、温度調整しやすい組み合わせを取り入れてみてはいかがでしょうか?

文:丸山ゆうこ(パーソナルスタイリスト)
ブログ:Sapporo Am's Style
Instagram:@sapporoamsstyle

【撮影協力】Rouge vif la cle 札幌ステラプレイス店

【画像】BoConcept / Shutterstock

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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