マイボトルを持ち歩いているうちに、中身を飲み干してしまうこともよくあるはず。そんな時、ペットボトルのドリンクを買い足すのではなく、意外な場所で給水できたり、おしゃれなお店で日本茶を補充できたりすることを知っておくと便利です。今回は、札幌市内の給水&給茶スポットをご紹介します。
SDGsとは、2015年に国連で採択された「持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」のこと。
「Sustainable Development Goals」の略称で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されます。
目標は全部で17あり、「1.貧困をなくそう」「2.飢餓をゼロに」など、世界の人々が協力して取り組むべき課題や目標が定められています。
17の目標のうち、北海道に暮らす私たちが特に注目したいのが「14.海の豊かさを守ろう」です。
豊かな海の恵みは北海道の魅力のひとつ。海の資源を守り、持続可能な形で利用することを定めたこの目標には、道民として、ぜひ取り組んでいきたいものですね。
海を守る行動で、誰もが簡単に取り組めるのがプラスチックの削減です。
プラスチックの削減には3R、つまり「リデュース(Reduce)」「リユース(Reuse)」「リサイクル(Recycle)」を意識することが大切。ペットボトルを控え、くり返し使えるマイボトルを活用している人も増えています。
今日ドキッ!の世永アナウンサーは札幌市内の給水&給茶スポットをご紹介すべく街に繰り出しました。最初に訪れたのは意外にもガソリンスタンド。北海道エネルギーが展開する道内11カ所の店舗では、無料で純水を補充できるといいます。
「CO2と関わりの深い石油製品を販売する以上、企業の責任としてその削減に貢献できないかと考えました。10年以上前からペットボトルのごみを減らそうと、給水器の設置に取り組んでいます」
こう教えてくれたのは主任の荒谷さん。ドライブ中、給油のついでに気軽に給水できるのは便利です。マイボトルユーザーのドライバーも、ぜひ利用してみては?
※給水機がある店舗は一部に限ります。こちらをご確認ください。
次に世永アナウンサーが向かったのは「ジョンソンズティーラウンジ」。日本茶をもっと身近に感じてもらおうと、有機栽培茶葉を使ったドリンクや食事が楽しめます。
「こちらでは購入したお茶をマイボトルへの給茶してくれるのですね。では、お願いします」
※マイボトル持参で、お茶を含む飲み物すべて一律100円引き。
世永アナウンサーがオーダーしたのは静岡県産茶葉を使用した「富士の峰」。一口味わったところ、「渋みや苦味がほとんど感じられず、すっきりとした味わいです。とってもおいしい!」と大絶賛しました。
店長の下山さんにマイボトルへの給茶を始めた理由を伺いました。
「好きな場所、好きな時間に当店のお茶を楽しんでいただこうと始めたところ、お客様にも好評です。マイボトルを使うことで、プラスチックごみの削減にもつながると思っています」
今回ご紹介したマイボトルの給水&給茶スポット、ぜひ、「中身がなくなった」時に利用してみてください。
北海道SDGs推進プラットフォーム(事務局:コープさっぽろ)は、SDGs達成を目指す取り組みとして、2021年7月7日から「マイボトルエコアクション」をスタートしています。
マイボトルの写真を専用サイトから投稿すると、1枚に付き10円を「マイボトルエコ基金」に充当する「マイボトルエコ・フォトキャンペーン」を展開。北海道の海を綺麗にする活動を支援しています。
さらに毎月抽選で環境配慮された商品をプレゼント中。詳しくは専用サイトをチェックしてみてくださいね♪
マイボトルの写真を取って専用サイトから投稿。誰でも簡単に海をきれいにする活動を支援できます。
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