2025.09.19

暮らす

この秋最低の3.7℃…!週末も北海道では3℃台のところも 天気・気温が変わりやすく/2025年9月19日更新

北海道のあす20日(土)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃(こだま・あきら)気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。

【この記事の内容】
・ポイント解説
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報
・あすの札幌の朝昼晩の天気

イッチャン〇〇な町!上士幌町編

児玉晃気象予報士とHBC堀啓知アナウンサー

きょう19日(金)はこちらから。イッチャン○○な町。

きょうは十勝北部の上士幌町です。
上士幌町といえば、日本一広い公共牧場のナイタイ牧場が有名ですね。
皆さん、なんだと思いますか?

こちら!イッチャン冷えた町です。
穏やかに晴れた今朝は、地表の熱が上空に逃げる放射冷却の影響で、上士幌町の糠平で3.7度と、この秋全国でイッチャン低い気温になりました。あす20日(土)朝も穏やかで冷えますが、あすの夜は急激に天気が荒れそうです。

週末は荒れた天気に注意

あす20日(土)夜から荒れた天気になります。
低気圧が発達しながら通過するためです。こちらは雨と風のピーク。青は雨、黄色は風のピークです。雨のピークは道南であす夜、札幌など道央はあす夜遅くからの寝ている間に、道北や道東方面は日曜の午前中です。雨とともに暴風を伴うおそれがあります。風のピークは2回あって、日曜の日中も暴風に警戒が必要です。また、あくまでもピークで、その前後も雨や風の強まることがあるので、備えは早めにしておきましょう。

あす20日(土)午後6時から日曜の午後6時までの24時間降水量です。
広くオレンジ色、50ミリ以上のまとまった雨になり、札幌や帯広は赤色、100ミリ前後の大雨になるおそれがあります。紫色、先週大雨になった胆振の山沿いや支笏湖、積丹半島周辺、えりも町から広尾町や日勝峠周辺など多いところ150ミリに達します。浸水や土砂災害、川の増水などに注意して下さい。
自分から積極的に情報をとるようにしましょう。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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