2025.09.16

暮らす

北海道の夏は終わり!季節を進める雨に注意 北海道の天気予報&気象予報士解説/2025年9月16日更新

通勤通学の時間が雨のピークに

雨の予想を見ていくと、低気圧からのびる前線が通過することで大気の状態が非常に不安定になります。

今夜から稚内方面で雨が降り出し、日付が変わると道北や道南で雨が強まります。オレンジ色1時間に20ミリの強い雨も予想されます。

あす17日(水)朝は旭川など道北の内陸や札幌周辺でも雨が降るでしょう。あす17日(水)午前中は大雨による低い土地の浸水や竜巻などの激しい突風、落雷やひょうにも注意が必要です。
通勤通学が雨のピークになりそうですね。

なので、お出かけ前は最新の雨雲のレーダーや交通情報も確認しましょう。雷が鳴ったり空が急に暗くなったりしたら頑丈な建物や車に移動しましょう。
空の変化に注意して下さい。

17日(水)の天気と気温

背景は16日午後5時ごろの稚内情報カメラ

稚内では雲が広がってきました。あす17日(水)朝は雨ですね。
低気圧の動きが早いので、一気に天気が崩れます。ただ、天気の回復も早い見込みです。帰りは傘の置き忘れに気を付けて下さい。

あす17日(水)の天気と気温です。
午前中は雨の降り方に注意が必要ですが、午後は晴れてくるでしょう。朝から気温は高めで、日中は函館や帯広で28度まで上がりますが、夜は朝より涼しくなります。

背景は16日午後5時ごろの浜中町琵琶瀬防災カメラ

浜中町琵琶瀬です。夕日がきれいですね。
浜中町のきょう16日(火)の日の入りは午後5時29分でした。

あす17日(水)の時間ごとの天気。道央・道南からです。
渡島半島で明け方、道央は朝に雨が強まり、雷や突風を伴うおそれがあります。札幌は朝から気温変化が小さいですが、太平洋側は27度くらいと暑さが続くでしょう。

道北・空知です。
稚内は明け方に、その他は朝が雨のピークで、激しい雷雨となるおそれがあります。濡れた体を拭くタオルや替えの靴下があっても良さそうです。午後は急速に回復し、晴れるでしょう。

道東・オホーツク海側です。
午前中はオホーツク海側を中心に通り雨があり、落雷などに注意して下さい。午後は晴れ間があるでしょう。内陸を中心に朝晩と日中の気温差が大きくなります。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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