2025.08.19

暮らす

「木の下での雨宿りはNG」あす20日は雷雨のおそれも 北海道の天気予報&気象予報士解説/2025年8月19日更新

北海道のあす20日(水)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃(こだま・あきら)気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。

【この記事の内容】
・ポイント解説
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報
・あすの札幌の朝昼晩の天気

きょうは道南で大雨に

道南を中心に大雨になりましたね。
こちらはきょう19日(火)午前9時の天気図です。低気圧が近づき、前線が北海道にかかっています。この低気圧や前線に向かって等圧線を沿うように、暖かく湿った空気が渡島半島に集中的に流れ込み、大雨になりました。渡島西部の木古内町では午前11時39分までの1時間に68.5ミリの非常に激しい雨が降りました。

68ミリとはどんな雨なのでしょう?
1時間に50ミリ以上になると滝のような雨とも表現されます。傘は役に立たず、水しぶきであたりが白っぽくなり、車の運転も危険なほどです。災害の危険性も高まっているため、少しの雨でも川や崖など危険な場所に近づかないで下さい。

あすも大気の状態が不安定

あす20日(水)も油断できません。
別の低気圧が近づき大気の状態が不安定になります。あすの雷が発生する確率です。赤は50%以上、茶色は75%以上です。

あすは道北や札幌周辺など道央、オホーツク海側を中心に激しい雷雨や突風、ひょうの降るおそれがあります。雷が鳴ったら建物に移動しましょう。木から雷が人に飛び移ることもあるので、木の下での雨宿りはやめましょう。そして、最新の雨雲の情報をこまめに確認して下さい。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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