2025.08.02

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馬が「とろんとした顔に」伝説の名馬も癒された全国唯一の「温泉」が北海道・函館に

名馬も入った温泉!

「現役の競走馬は、毎日トレーニングをして筋肉を使っているので、筋肉痛を取る以外にも、リラックス効果もあると言われている」

サラブレッドの平均体重は、400キロ~500キロ。
全身の筋肉をフルに使い、レースでは、時速70キロ台で勝負に挑みます。

“温泉門”の先にあった、ここ“馬温泉所”には、さまざまな名馬たちも入浴しています。

ナリタブライアン

生涯獲得賞金10億円を誇る三冠馬『ナリタブライアン』、2024年に宝塚記念を制した『ブローザホーン』も、温泉に浸った名馬の一頭です。

それにしても、どうやって温泉に入るのでしょうか?

牡(おす)の3歳馬『エスタア』は、馬温泉所の利用は初めてだといいます。
怖がらせないために、今回はシャワーのみの、温泉体験となりました。

坂を後ろ向きで馬が入っていき、水深1mくらいで、馬の胸くらいの深さまで浸かります。上のシャワーからでるのも温泉のお湯。
背中や腰に打たせ湯のようにかけて筋肉疲労を取るのだそうです。

「1回につき、15分ほど温泉に入るが、大体とろんとした顔になる」んですって!

ところで、わざわざ“温泉門”と掲げているのは、どうしてなのでしょうか?

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

https://www.hbc.co.jp/news/

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