2025.07.17

暮らす

「母の遺骨を山に…」登る人ごとにストーリーがあるから、思い出を形に。山バッジに込めた信念

思い出を形にする企業

ダイヤ工芸は、社員が全部で6人の町工場。

社長の大森さんは自ら山へ登り山小屋に直接営業をかけることも少なくないといいます。
インターネットを通じたやりとりだけでなく、直接バッジをザックの中に入れて、山小屋を訪ねるのだそう。

北は東北から南は九州まで。全国の60箇所以上の山小屋で販売しているバッジは100種類を超えています。

ときには、有名な八ヶ岳連峰最高峰・標高2899メートルの「赤岳」にも…。

「直接行っちゃいますね。山小屋の人にも『こんなの初めて』と驚かれます」

ライチョウを見て…

バッジのデザインは実際に自分で登り、そこで見た景色、出会った人たちとの会話や思い出からインスピレーションを受けて決めることが多いそうです。

ライチョウがバッジに!

そんなダイヤ工芸が一番大事にしているコンセプトがあります。

「思い出を形にする」

そこに、自分の足で数々の山を登ってきた大森さんの強い思いが込められているんです。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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