2025.07.17

暮らす

「母の遺骨を山に…」登る人ごとにストーリーがあるから、思い出を形に。山バッジに込めた信念

北海道生まれ北海道育ち。生粋の道産子であるHBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)が、趣味である「登山」と「山ごはん」を紹介する連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」。

自分の足で歩いた先にある絶景と、おいしいごはんは、もう最高!
文化部出身・運動神経ゼロの私でも楽しめる「コスパはなまる山」が盛りだくさんです!

今回は番外編。山を愛するある企業に、熱い思いを伺いました。

登山の記念に…「山バッジ」

日々、登山や山ごはんについて発信してきたこの連載…。
ある日、私たちにひとつの連絡が届きました。

「一緒に『山バッジ』を作りませんか」

連絡をしてくれたのは、埼玉にある金属バッジや校章、表彰メダルなどを製作する会社『ダイヤ工芸』。

本州などの山小屋やレストハウスではこんな感じに山バッジが並びます

「山バッジ」とは山小屋や麓の売店などで販売されている、山をモチーフにした小さなバッジのことです。

真鍮で作られた重厚なものから、最近は木で作られたやわらかい雰囲気のものまでさまざま!
登山やハイキングの記念として購入して、コレクションする人もいます。


3代目の社長、大森繁幸さん

3代目の社長、大森繁幸さん(38)は自身も登山が好きで、5年ほど前から本格的に「山バッジ」の製作だけでなく、卸まで行うようになりました。

各地の山小屋などで販売していますが、北海道での山バッジの制作はこれまでなかったため、私たちに連絡をくれたそうです。

お話を聞くと、「バッジを作っている会社」以上にさまざまな熱い思いと行動力があったんです。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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